あっちの席でおっさんは言ったよ
「オレは百人の女と寝たぜ」
こっちの席じゃ若者が
「男の価値は なにで決まるのかな」
そしたらとなりの女が
「そんなの"家族"に決まってるでしょう」
◇友人家族を訪ねる機会が続いている。二日、三日と滞在して、昼は子どもと遊び、夜が更けると大人と酒を酌み交わす◇
◇家族の中にいる友人たちはとても温かかった。寒さで凍えそうな身体を温かいスープで温められた時のように、普段よりもずっと優しく温かい。お父さんの顔でお母さんの顔で見つめる子どもへのまなざしが、微笑みと一緒に涙がこぼれるほど温かかった◇ぼくには温かいまなざしを向ける子も、共に温かくなれるパートナーもまだないけれど!◇
◇冒頭のセリフは斉藤和義さんの曲から。斉藤和義さんはこうも言っていた◇
オレはオレになりたいだけなんだ
ただそれだけなんだ 誰だってそうだろ?
◇そう、家族になればボクはボクになれる気がする。まずはその前に今ある家族、父との時間を大切にしよう。ずっと優しく温かいすべての友人たちがしているように◇
◇寒い夜を口実に、みんなも温かい家族を訪ねてみてはいかがでしょ?◇

