◇ぼくの好きな常盤貴子さんは…
「1秒の間に、24秒間の演技をする。」
今夜放送されたNHKドラマは、今話題の4Kで撮影されたそうです。4Kの美しさを発揮するのはスローモーション。主演の常盤貴子さんは、そのスローに耐える美しい演技を魅せてくれました。その撮影は、とても苦労したそうです。
◇「一弾指(いちだんし)」
指をひとつ弾くその間に、65の刹那が入っている。仏教の中でも、ぼくの好きな時間の話。ひとつの刹那は0.013秒とも言われるほど短い時間の最小単位。
◇ぼくの好きなチャップリン先生はこんなことを言っていました。
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.
(人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ)
◇「小さく、小さく」
心が揺れる時、落語家の柳家小三治さんは自らにつぶやくそうです。芸が大げさに派手にならないように、無駄をそぎ落とすために。芸から伝わる緊張感。落語の愉しみのひとつは、そこから想像力を働かせることにあります。
◇一秒を24秒に見せると美しい時間が流れ、指を弾くと65の刹那の時間が弾けて消え、小さく小さく無駄を削ぎ落とすと想像力が膨らみ、ロングショットで見ればどんな人生だって喜劇となる。
ぼくはきょうも、小さく細かく刹那の時間を生きました。明日からも、いつでもスローモーションを意識して、ロングバージョンを捉える視野を大切にしていきたいです。
スマイルメリークリスマス♪