限界大学教員の雑記帳

限界大学教員の雑記帳

お前らええ加減にせぇよ?
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非常勤先のヤバい専門学校の第二弾です。

今回は、専門学校における教育の要である教員について。

 

専門学校といえば、大学に比べて、自身が就きたい職業に直結する

学びができたり、技能を身につけたりできるのがウリです。

大学生に比べて明らかに目的意識がはっきりしています。

 

看護専門学校→看護師

保育専門学校→保育士

美容専門学校→美容師、メイクアーティスト等

調理専門学校→調理師・・・

 

ゆえに、教員の顔ぶれも、非常に多様です。

特徴的なのは、実際に現場で働いていた教員が多いことでしょう。

看護師、保育士、調理師等、現場での知識や技術を、

直接学ぶことができます。

 

しかし、中には、「え・・・」という人が、

教壇に立っていたりします。

※少なくとも私の非常勤先にはいます。

 

 

  何でお前が教えてるの?

 

 

この傾向は、専門的・技術的な分野の教員よりも、

いわゆる一般教養・座学系の分野に多い気がします。

 

専門分野では、先述のように、実際に現場経験のある人が多いと思います。

しかし、教養系科目となると、私の非常勤先はかなりいい加減な人もいました。

 

例えば、その専門学校では、教養科目として法律科目があったのですが、

それを担当している教員は、

法律家でもなんでもない、「法学部を卒業しただけの人」でした。

 

繰り返しますが、弁護士、行政書士、司法書士など法職とはなんの縁もない、

ただ法学部を卒業して、この学校法人に雇われているだけのスタッフです。

 

そのような教員に教壇に立たせておいて、

学校広報では「先生はプロフェッショナルばかり!」と大々的に謳っているのです。

寝言は寝てからにして欲しいと思います。

 

もちろん、例外もあり、他の教養科目では、

その分野で博士号を取得した方や、

他大学から非常勤で来ている人もいました。

 

しかし、何せこの学校は「ヤバい」ので、

教員集めにも一苦労です。

教員の口コミはあっという間に広がりますから…。

そうなると、ほとんど経験も知識もない人が、

さらには、事務スタッフまでが、

教員として駆り出されて教壇に立ちます。

 

いかに就職実績だけを重視して、

教養科目、さらには人間性を軽視しているか、

この学校の姿勢が透けて見えるように思います。

 

 

 

  高い学費を払って・・・

 

お子様を専門学校に通わせた親御さんならご存知かと思いますが、

専門学校の学費も決して安くはありません。

 

しかし、専門的なスタッフから、

高度な技術を授かって、我が子の将来の夢に繋がるならと、

決して安くない学費を保護者は払ってくださっているかと思います。

 

しかしその実、プロフェッショナルの看板をぶら下げて、

教壇で講釈を垂れているあの教員は、

実は何の知識も技術もなく、

人不足を補うために、学校が用意した教科書を、

ただ読み上げているだけの素人教員かもしれません。

 

学校選びの際には、広報や教職員の能書きだけでなく、

決して表には出てこない裏の事情も、

よくよく調べてみると良いかと思います。

 

スタッフの質が低い学校は、全てがダメです。

そんな連中に学費を払っても、

生徒の成長は期待できません。