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関口誠人のカトパンブログ

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ドイツ語圏には著名な教授のいる音楽大学が数多くあり、留学先に決めるのならドイツ語の能力が必要となります。ドイツ語は音学大学入学の留学先に選ぶウィーン、ボン、アーヘン、デュッセルドルフ等で話されている言葉です。

大学に入ってからの第二外国語の必修で修学するのがドイツ語の学習のスタートという人も多いですね。ドイツ語は学んでいくうちに知覚的に日本語に似通っていると感じてくる珍しい言語です。だから日本とドイツは従来から友好的なのかもしれません。

ドイツ語が日本語に近いと思う点は、それはドイツ語の語順の流動性が日本語に通じるものがあると捉えられるからです。

ドイツ語会話の学習をはじめる契機は、趣味が語学という人も、また何か生活で必要に迫られてという人もいると思います。ドイツ哲学やドイツ文学に魅せられて、原語で是非その文献を読みたいと考えたからという人も多くいるようです。

ドイツ語では否定文を作る場合、否定形の決め手は文末に置かれることが多く、これは英語の動詞の否定の仕方とは明らかに異なり、日本語に近くなります。「私は彼女を愛していない。」と言う場合、英語とドイツ語ではそれぞれ、"I don't love her." "Ich liebe sie nicht." となり、「私は~しない。」という否定の文章では、ドイツ語と日本語では同じ語順になると云う共通点があります。

ドイツ語が使われているのは、本家のドイツのほかに、オリンピック・シティ、インスブルックのあるオーストリア共和国首都ベルンのあるスイスのドイツ語圏など、それから西ヨーロッパ中央部に位置するリヒテンシュタイン、ルクセンブルク大公国の北東部の諸地域です。

ドイツ語には日本語になっているけど元来の意味からはずれてしまっているものもリます。ガスボンベは日本語になっているドイツ語ですが、本来はガス爆弾のことです(笑)。ドイツ語ではガスタンクというのが本来です。この語の場合は間違って定着した言葉ですね。

ドイツ語は英語と比較すると、日本語を使う私達には共感できる一面があります。ドイツ語を学習して、ドイツ語になれてくると、ドイツ語には英語とは根本的に異なる日本語の漢字・かな的な発想が存在していることに驚きます。ドイツ語は英語と構造的に共通しているところは沢山ありますが、実は日本語ともかなり近いと思わせる部分も多いです。ドイツ語と英語は兄弟関係にある言語ですが、英語はドイツ語に比べフランス語の影響も多く見られます。

ドイツ語をはじめようと思うに至るには、中学校からの英語とは違い、何か自主的なものがありますよね。風潮としてドイツ語は、岡崎慎司や酒井宏樹など、日本人Jリーガーのドイツ・ブンデスリーガ移籍などで注目されることもあるようです。

ドイツ語は大学に入ってからの第二外国語の必修で、最初にドイツ語を学ぶきっかけになった人も多いと思います。大学の第2外国語で選択する場合は、発音が簡単だからという事情の人もいるようですね。いかにも大正解です。