韓国陸上、このままではいけない<2>自分の利益を優先する指導者

中央日報 - 2009.8.26

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=119704&servcode=600&sectcode=600


ベルリン世界陸上選手権大会を控えた今月初め。オーストリアで合宿を指揮した代表チームのコーチ1人が大会開幕を数日後に控えて帰国した。 個人的な業務のためだった。 このコーチが指導する選手は13日、一人でベルリン入りし、低調な記録で予選落ちした。 代表チームのあるコーチは数年前、泰陵(テルン)選手村を離れて平日にゴルフをしていたことが明らかになり、更迭された。


韓国陸上は24日(日本時間)にベルリンで閉幕した第12回世界選手権大会で全員予選落ちという最悪の成績表を受けた。 選手の精神力も問題だが、指導者の無責任と利己主義も指摘されている。


◇「外国人コーチに分かるはずない」=韓国陸上はこの数年間、数人の外国人コーチを招請した。 しかしほとんどが1年も持たずに帰っていく。 該当選手の所属チーム指導者が「指導方法が韓国選手に合わない」「選手の体調がよくない」「学校の授業を受けなければならない」などの理由を挙げて選手を度々呼び出すからだ。


短距離種目の場合、日本人コーチが選手村に代表選手を集めて教えようとしたが、所属チームは「別の練習をするほうが効率的」と言って応じなかった外国人コーチから指導を受けた選手の記録が大きく向上した場合、自分たちの立場がなくなるからだ。


有名選手だった代表チームのあるコーチは、陸上連盟が招請した日本人コーチに対し「私は現役時代、あなたよりも速かった。 あなたの指導方法は韓国の選手には合わない」と侮蔑したという。


シン・ピルリョル陸上連盟名誉会長は「指導者は選手のために犠牲になり譲歩する姿を見せてこそ選手がついてくるが、いちいちけちをつけて自分の利益ばかり考える姿から選手が何を学べるのか」と語った。

◇指導者間の批判は茶飯事=昨年12月、マラソン指導者が一席に集まった。 低迷する韓国マラソンを復活させようと陸上連盟が準備した席だった。 しかし発展的な話はほとんどなかった。 連盟を非難し、指導者同士も批判し合った。 陸上47種目の指導者から47種類の要求事項があふれるため、陸上連盟も対応できない。


連盟専務理事を歴任したファン・ギュフン建国(コングック)大学監督は「個人種目であるためか、指導者間のチームワークや共同体の意識が不足しているようだ。 いつも自分と自分のチームばかり主張するため執行部が連盟を率いるのは簡単でない」と述べた。


このため短距離やフィールド種目の指導者は長距離種目を、長距離種目はフィールド種目をお互い非難するなど、反目と対立が絶えない


◇無気力な連盟=それでもこうした対立を調整しなければならない陸上連盟は、一線の指導者の表情を気にする姿を見せている。 原則を決めて進んでいくリーダーシップが不足しているのだ。 さらに執行部の中でも見苦しい姿が見られたりもする。


今大会で韓国男女マラソンは最下位圏だった。 マラソンは1990年前後、韓国が世界トップ級にいた種目だ。 これをめぐりナム・サンナム連盟専務が「5月のサンモリッツ(スイス)合宿がよくないと思っていた」と批判すると、イ・ジョンチャン・マラソン技術委員長は「そう思っていたならなぜその時に指摘しなかったのか」と反論した。 幹部の間で責任のなすりつけ合いが始まったのだ。


1月に就任したオ・ドンジン連盟会長は今大会の惨敗後、現システムに改革のメスを入れると宣言した。 しかしこの言葉を信じる陸上関係者はそれほど多くないようだ。



何か記事すべての文字を赤くしてしまいそうな勢いです。


他人(ましてや外国人)が成果をあげるのなら、とことん邪魔をするのが朝鮮思考。

自分の罪は絶対に認めず、すべては人のせいにするのが朝鮮思考。

自分の利益のみを追求し、他人のことなど考えないのが朝鮮思考。


今朝紹介した、ロケット打ち上げ失敗の件でも、(自分達の)何が悪かったのかは考えず

ロシア側のミスだと決め付け反省などしない。


まぁ今の日本でもこの思考をする人が増えてますけどね。

マスゴミなんぞは最たるものです。