本部干博先生は、非常に熱心な眼科医師で日頃から尊敬させていただいておりますが、その先生が、素晴らしい「視力回復方法」を開発され、これを使用した思者さんが日に見えて視力の回復を得られたとのことで、私も医師の一人として大変嬉しく感じております。
家庭や職場で出来る視力回復法は、本部先生が長年にわたり研究してこられた視力回復理論をベースに作られました。
私は近年コンピュータの導入により視力を低下させる状況が増え、このままではさらに近視大国になるのではと、日ごろから危惧しておりました。
そうした時勢の折、独自の視力回復を考えた本部先生の慧眼には、まことに脱帽するものがありました。
本部先生は、視力の低下が視野を狭くすることと関わりがあるとの認識から、長年視力回復について研究なさっておられました。
そして、視力回復セミナー開催の実施などにも意欲的に取り組まれながら、実際の診療においても、現在視力低下の患者さんに応用なさり、成果をあげておられます。
先生の解説によれば、「デスクワークの多い人や、メガネやコンタクトレンズで視力を矯正している人は、目の筋肉が、限られた使い方しかされていません。
そこで、体の筋肉と同様、目の筋肉も適度に動かさないと、コリや疲れが溜まり、調節力や柔軟性が落ちてきますのでこの方法が有効」ということであります。
さらには視野を広げ脳に刺激を送ることによって視力が回復するのだということです。
またこの方法は、視力の回復だけでなく、脳機能の活性にも有効ではないかということを推測させるものであります。
勉強のし過ぎか若者には近視が多く、また私ども老人も老眼が多く、視力の弱さを実感しておりますが、このような我々にも先生の開発された「視力回復法」は誠に時宜を得た朗報と喜んでおります。