よく死んだら天国や地獄に行くとか、前世(前生)は◯◯だったとか生まれ変わりがあるかのような話がある。
私は、生まれ変わりはないと思っている。
この点で仏教の教えと価値観が異なっている。
仏教の教えは素晴らしいが、私は宗教全般に偏見を持っている。
宗教は結局、人やお金を集めようとする活動であり、争い事の原因にもなっている、、、
という偏見から抜け出せないでいる。
次の質問に誰か答えられるだろうか?
Q1.もし生まれ変わりがあるとしたら人間だけか?
Q2.もし生物全般に生まれ変わりがあるとしたら膨大な数の菌類がすべてまた生まれ変わるのか?
Q3.生物が生まれる時、それは生まれ変わった生物だけなのか?それとも初めて新しく生まれる生物もいるのか?
頭がおかしくなりそうなのでこのへんでやめるが、100歩ゆずって人間だけがまた人間に生まれ変わることが真実だと仮定しよう。
でも、前世(前生)の記憶が全く無いことが自分の頭で確認できる。
この状態は、生まれ変わりがないことと何か違いがあるだろうか?
どの生物も命は1度きり。
生まれ変わりはないと思っておく方が安全側の考えではないだろうか?