今日は朝から実務補習のプレゼン資料を作成していたのですが、行き詰ったし、ちょっと集中力きれてきたので、ブログタ~イム。

香港出張ネタを書かせて頂きます。

香港には到着して空港からホテルに行き、チェックインした後は、すぐオフィスに行き、会議を行いました。

ちなみに宿泊したホテルは九龍の尖沙咀にある「GATEWAY」です。
ホテルの周辺はまるで銀座のようで「プラダ」や「ティファニー」、「GUCCI」など高級ブランド店が並んでました。

さて、会議は日本語・英語・広東語が入り混じる会議で、私は当然日本語しか話せなかったのですが、英語の方はTOEICの特訓のおかげか8割くらいは聞き取れました。

しかし、聴くことはできても話すことは全くできないので、英語で盛り上がっているときは取り残されたような気持ちになりました。


会議終了後は、飲み会。

出張前日も飲み(政策研究会の飲み)で胃がもたれていたのに、中華料理をたらふく食った上での連夜の飲みなので本当に苦しかったです。

しかし、初日はよかった。

1次会で飲みは終了し、その後は九龍から2HKD払って船に乗り、香港島に行きました。

船から見える100万ドルの夜景に感動しつつも、一方で、船から見える韓国のSAMSUNG等のどでかいネオンとは対象に日本企業のネオンが相対的に小さいことに、日本の現状を見てしまったようで複雑な気分になりました。

良いパパしながら、さらなる飛躍を目指す。~2009年度中小企業診断士試験合格~

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そして、二日目。

この日は朝から中国・深センに行き、そこでも会議。

昼食はオフィスにいる中国人達と一緒に飲茶。

このときも英語と広東語を中心とした会話でした。

オフィスに勤務している中国人はほとんど英語がペラペラでした。

この光景を見て、英語がしゃべれない自分に危機感が高まりました。


夜は香港に戻り、日本料理屋で香港の偉い人達と合計4人で日本料理屋で食事をしました。

しょっぱなから苦手な日本酒をバンバン飲まされました。

出張疲れと胃もたれでかなりきつい状態でしたが、「どんどん飲め!」の命令に断れず、「こんなに日本酒飲むのは初めて~」と言うくらい飲まされました。


フラフラの状態で店をでて、「ようやく解放される!ホテルで爆睡や~」と思っていた矢先、
香港の偉い人の一人(Oさん)に肩をポンとたたかれました。

Oさん「アックル君、次行こうか」

アックル「は・はい。」

というわけで、2人で飲みにいくことになりました。

この方は、会議のときも静かで非常にクールな印象を持っていました。

きっと、まったりとした飲みになるだろうと、ところが・・・。

タクシーに乗って店はカラオケスナックでした。

到着するやいなや・・・。

Oさん「さ~歌わんかい!」

アックル「はい!」

と早速、最近の歌を一曲。

席に戻ると、

Oさん「俺の知っている歌を歌え~!60年代がいい!さあ歌え!!!」

アックル「60年代?!(知らない!)」

Oさんはまだ私が生まれる以前の歌をバンバン選曲してきました。

Oさん「なに~?知らないだと~!営業マンがそんなことでどうすんだ~!!!」

あ~さっきまでクールだったおじさまが豹変した~(/TДT)/

私は社会人になってから管理畑中心で、一度たりとも営業はやったことはありません。

しかし、歌は知らないけど、歌詞を見ながら適当に歌いました。

一曲終わって、席に戻るとウイスキーを浴びるように飲まされる。そして、また歌わされる。

しかも、選曲が「いまわのきよしろう」の70年代の○×!」とか「千昌男」の60年代の×○!」とかズバリ指定される。

歌う、浴びる(飲む)、歌う、浴びる(飲む)の繰り返し。

そのうち「おい!俺がトイレ行っている間に南こうせつ1曲選んどけ!」と言われました。

チャ~~~ンス!

南こうせつと言えば、神田川!知ってますよ!歌えますよ!

と思いきや、トイレから戻ってきた偉い人は、

「なに~!神田川!!そんな暗い歌をカラオケで歌ったら、周りが暗くなるじゃね~か!!!」


さらに、

Oさん「俺、あの坂本龍馬のドラマに出ている、なんつったっけあの男?」

アックル「福山!福山雅治です!」

Oさん「俺、あいつ好きなんだよ。」

チャ~~~~~~~ンス!!

福山なら歌えますよ~~~~!!!と思い、入力しようとしたら、

Oさん「俺は俳優としての福山が好きなんだ!歌手としてのあいつは知らん!!!!!」

げきち~~~~ん!!

まるで罰ゲームのようにウイスキーを飲まされ、もうふらふら。

途中でトイレに行き、トイレでどういうわけか嫁さんにメールを送ってしまいました。

「助けて~!!死ぬほど飲まされるよ~!!!」

という文章を送りました。

すると、嫁さんから返信が・・・。

メール「無限酒地獄~~~~~」

その後も席に戻り飲まされ続けましたが、Oさんにこう言われたことだけを覚えています。

「経営企画室にいるのに英語がしゃべれないなんて、駄目だ!海外の外国人にどうやって指示すんだ!
 英語は標準語だ。話せることが特別な時代は終わった。今は話せて普通だ。」

最後は泥酔してしまったのか?記憶が吹き飛んでしまい、気が付いたらホテルの自分の部屋で寝ていました。

そして、二日酔いでフラフラしながら、シャワーを浴び、スーツを着て、タクシーで空港に向かいました。


大変な香港出張でしたが、仕事でいろいろといい勉強ができた上、英語ができない自分に危機感を植え付けることができたいい機会でした。






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