こんばんは!
今回は子供のゲームの時間についてのお話です。
内閣府の発表によると、9歳以下の65.8%がゲームで遊んでいる、という現状があるようです。
親御さんにとって、ゲームにはどのような印象があるでしょうか。
自分なりにゲームをすることのメリットデメリットを考えてみました。
デメリット
・目が悪くなる
当たり前ですが、ゲームをやり続けると目は悪くなります。
私もゲームによって目が悪くなり、眼鏡かコンタクトが必須の状態です。
→解決するには、ゲームをやりすぎないこと、明るい部屋で画面から離れた位置で行うこと、などが挙げられます。
・依存性(多くの時間の消費)
ゲームには依存性があります。
その理由として、簡単に目標を達成できることが挙げられます。
レベルアップや報酬の受け取り等で、簡単に気持ちよく達成感を獲得できるのです。
現実では簡単に得られないものを楽々手に入れられるのですから、やりたくなってしまうのも当然ですよね。
→子供(というか人間)は『〜しなさい』という命令口調の、強制力のあるものには反抗したくなる心があると思います。
この自粛期間でも、普段はあんなに『家でのんびりしたい』と思っていても、いざ自粛を強制されるとそこまで気持ちの良いものではなかったりしますよね。
それと同じで、子供のゲームの時間も、強制することで反抗心を生んでしまう(ルールを守らなかったり、こっそりゲームをしたりする)ことが多いです。
そこで、解決策を一つ提唱したいと思います。
まずはあえて、『どれだけゲームがしたいの?』と子供に判断を委ねるのです。
最初は多い時間を言うかもしれません。
そうしたら毎日その時間分絶対にゲームをさせてください。
すると2週間ほどで、やらなければいけない、とゲームが徐々に喜びから苦痛となり、短縮を求めてくるでしょう。
私も強制されているタイプでしたから、どうにかたくさんやりたいと思っていたことが多いです。
しかし、心理学的観点から対応すれば、うまく子供のゲームのやりすぎを回避することができるかもしれません。
メリット
・集中力の向上
私の友人の一人に、とても頭の良い子がいるのですが(大学偏差値70程度)、その子の集中力は凄まじいものでした。
その子に『どこでそれほどの集中力を得たの?』と聞くと『ゲームだよ。』と即答しました。
一見勉学とは正反対に位置しているように見えるゲームですが、やり込むことで集中力を獲得し、勉学に活かすことができるかもしれません。
・想像力、知識の増大
ゲームの世界は現実とかけ離れていることが多く、普段想像もしないような事象が起きたりします。
それ故に多少視野の拡大も望むことができるのです。
また、実際の歴史や真実に基づいたゲームなどでは、かなり多くの知識を学ぶこともできます。
私も、何度かテストでゲームの知識に助けられた覚えがあります。
・ストレス発散
最初に書いたように、ゲームではすぐに目標を達成することができるため、細かい充実感を得やすいです。
そのため、日頃のストレスを一時的に忘れ、発散させるにはうってつけと言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
意外とゲームにもメリットは存在したりします。
ちょうどいいプレイ時間を子供自ら選択できる環境作りさえできれば、それほどデメリットは生まれないと私は思います。