☆医療行為におけるネイルの影響☆
医療行為におけるネイルの影響について、ネイリスト協会がガイドラインを発表しています。
お客様に正しい知識をお知らせするのがネイリストとしての責任だと思うので一読していただけるとありがたいです。
下記の文章はガイドラインに基づいています。
●医療機関で受ける検査の種類によってはジェルネイルやマニキュアを落とす必要がある場合があります。
医療従事者の方にスムーズに対応していただけるように備えておくことも大切です。
※使用する装置によって異なる場合があるので、医療機関の指示に従ってください。
(酸素飽和濃度測定)
肺炎の場合、呼吸の状態を測定する為に指先にクリップのような機械を装着します。ネイルの施術がしてあると正確な測定ができないので、ネイルは落とさないといけません。
(MRI検査)
MRI検査は、非常に強い磁力と電波を利用して撮影します。検査の際に金属、磁気類ははずさないといけません。
金属類のネイルアートのパーツやジェルやマニキュアの顔料にも金属成分が含まれている場合があります。
ネイルは落としておくのが望ましいです。
(入院)
入院する場合はネイルは一般的に禁止になっています。
爪の色の変化や爪の状態で病気の症状をみることがあります。
医療機関の方が診察しやすいようにネイルを落としておくことが必要になってきます。
是非知っておいてください。
よろしくお願いします。