ブログまた始めます❗️道の駅くるら戸田の指定管理について
一般社団法人チャンクスは、道の駅くるら戸田の指定管理者に名乗りをあげ落選しました。
厳密には議会を通って決まるのですが、今まで議会で覆られたことはないと聞きます。
本内容は、長文となりますので興味のない方はスルーしてください。
6年ほど前に、現在の場所に道の駅くるら戸田ができることを友達の県職員から聞き、ここの運営は地元がするべきだと思ったところからスタートでした。
この道の駅を中心に戸田を活性する拠点とし、永続的にこの戸田地域が繁栄する仕組みづくりの拠点となるべき場所だと思ったからです。
そして最初の指定管理者に戸田観光協会の一員として名乗りを上げました。まさか負けるとは思いもしませんでした。この時に私はここには一切協力をしないと決めていました。
駅長となった永井亮介に初めて会った時に冷たい言葉を言いました。一切協力はしないと。彼は困った顔をしていました。場所はネギやアパートの前でした。それからだいぶ後、道の駅くるら戸田がオープンする少し前に忘れもしない事件が起きました。
2015年3月23日夜道の駅くるら戸田のトイレ放火事件がありました。それから4回の脅迫状が届いたようです。なんで戸田の人間にやらせないんだ！道の駅に協力するやつも同罪だ放火を覚悟しろ！みたいな内容だと聞きました。時には白い粉も届いたと聞きます。
連日テレビが来て戸田の悪い情報を流し始めました。
実は、24日に日付が変わった1時ころ病院に入院していた父が危篤だと連絡があり病院に即向かい到着したら親父は目を開けて俺を見て涙を流し息を引き取りました。朝方父を連れて帰宅しました。その時に道の駅のところの電気が光光としていて何かあったのかと思いましたが、父の葬儀などの段取りに頭があり、その日の昼間にテレビ局は来ていて放火についての取材をしていたので放火だったんだと気づきました。
25日に仮お通夜を26日お通夜とスケジュールが決まり、25日の昼間も大勢の取材陣が来ていて、このままでは戸田が怖い街になってしまうと思いました。そして私は行動に出ました。25日仮お通夜が終わった後に永井駅長に会いに行きました。協力しますと！冷たい態度をとっていた俺に対して永井駅長は快く受け入れてくれました。
4月1日オープン。4月8日に道の駅くるら戸田最初のリアルマルシェというイベントを行いました。自分の家も放火される覚悟でスタートしました。この当時駅長の永井はかなり疲れていましたが、私と乗り越えようという話良くしました。それから、道の駅くるら戸田を盛り上げるためにいろんな仕掛けをしました。
リアルマルシェ、高足ガニ持ってリアクションフォトコンテスト、浴衣フォトコンテスト、深海魚食堂、移住者促進、おとみち祭、深海魚フォトコン、ぼくのだいすきなしんかいぎょ展、たちばなAらフェス。などなど。さらに道の駅から飛び出し、美しい御浜岬を知っていただくサマーナイトビーチ、漁協での深海イベントヘダトロール、ドリームスター就航記念イベント、レンタサイクル。
いろんなことを仕掛けてきました。イベントは華やかに見えますが、それを実行に移すまでの段取りは大変で駅長と頭を下げに行ったこともしばしばありました。
二人の目標は人口を増やすことでしたので、移住者への後押しは力を入れました。今では有名になりましたタカシガニリドゥ北川、洋食キッチンふかっちぇなどメディアに登場し戸田をPRできるようになりました。それは今も続いています。
3年の道の駅の指定管理の更新時期になり、私は永井駅長と運営しようと現、道の駅を運営しているｋ社と組んで行う段取りをしていました。2017年12月17日その夢は破れました。駅長の永井が自ら命を絶ちました。結果私はＫ社と組むのをやめて、他の実績のあるＳ社２社と組んで、道の駅の指定管理を取るために名乗りを上げました。
少し戻り、永井駅長が何で自ら命を絶ったのか？私は考えました。なぜ死を選んだのか？永井駅長が200万円程の使途不明金を出したということでした。200万円のお金の使い道には永井駅長が残した手紙には、自らにお金を使ったことはないと明確に書いてあり、近くで見ていた俺は道の駅に必要であろうものを購入していたことを知っています。今までは倫理にあげても通らないと言っていたのに、通るようになったんだと思ってましたが、実際は自分で決断して購入してたのでしょうね。でも、道の駅には必要なものばかりでした。
Ｋ社は永井駅長が行方不明になったとき、しきりに社長と永井が話してる録音を聞かせてきました。その内容は俺がお前が必要としてるものでNOといったものはあるか？永井駅長はないですと答えてました。でも私は社長へ行く前にフィルターがあることを！そのフィルターがなかなか通りにくいフィルターだったのでしょう。
ここの会社大丈夫？と思ったことがありました。毎日の売り上げ計算の報告をレシートと現金をさせていなかったことです。これを聞いたとき驚きました。永井駅長が拒んだのかもしれませんが、これが通常であればお金の誤差は出ないと思うからです。
今一番悔しいのは、永井駅長が悪者で終わることです。私は、道の駅の指定管理者に入ることができたら永井駅長と目指したここを拠点に活性し、永井駅長の名誉を回復したかった。それができなくなったことが残念です。この道の駅の繁栄を作ったのは彼ですので、彼には感謝しかないです。
チャンクスでは、これから道の駅くるら戸田でのイベントは卒業します。
出展者の皆様や関係者の皆様にはご心配をおかけしますが、新たな道を模索しながら進んでいきます。10月は28日の魚ってるフェスのみのイベント開催となり、11月よりリアルマルシェ（名前は変わるかもしれません）が戸田漁協イベント広場（仮称）にて開催していきますので、さらなる応援をよろしくお願いします。
「最近聞く話」
俺には良くわからないんだけど最近問題だよね？という人がいた。
今現在駅長やってる中島が、道の駅くるら戸田 の市職員の担当係長の中島さんと兄弟なんだけど、これが問題という人がいるけど。どうなんだろうか？
今の指定管理やってる会社が沼津御用邸をやっていて、御用邸は赤字だからその穴埋めに道の駅くるら戸田をやらせるなんてうわさも聞く。噂の域なので何とも言いようがないが、あり得るかもしれない(笑)
自分自身は吹っ切れているので、もう道の駅は忘れて行動していきます！！
前市長だった大沼さんに良く言ったことがあります。大沼さんは世界一元気な沼津を作ると！私は元気な沼津を作るには、その地域で元気な人を伸ばすことだと！そして地元でチャレンジする人にチャンスを与えるこれが元気になることだと。
あの大沼さんのチャレンジが今後も生きてほしいと思い、この長文を終わらせます。
写真は６月24日の「#魚ってるフェス」の様子です🎵☺️
