各国の元日[編集]

1月1日を祝日として公休日としている国は多い。

日本[編集]

国民の祝日[編集]

日本では明治から大正昭和前期まで皇室行事である四方拝にちなみ、四方節(しほうせつ)と呼ばれて祝祭日の中の四大節紀元節、四方節、天長節明治節)の一つとされてきた。

1948年(昭和23年)公布・施行の国民の祝日に関する法律(昭和23年7月20日法律第178号)第2条により、四方節に代わって「年のはじめを祝う」ことを趣旨とする国民の祝日となった。

日本各地では、元日の1月1日から1月3日まで(三が日)、または「松の内」[3]までを特に「お正月(おしょうがつ)」と呼んでこれを尊重し、毎年この時期独特の行事や慣習が執り行われる。

フィリピン[編集]

フィリピンでは大晦日から元日にかけて爆竹や空砲によって新年を祝う風習がある[4]

同義語[編集]

「元日」の同義語として「元旦」が挙げられる[1]。「元日」の意での「元旦」という語彙の用例としては以下のものが挙げられる。

「元旦」は中国語から日本語へと輸入された語彙であるが、宋代の中国語文献においても

正月朔日,謂之元旦,俗呼為新年。(正月の一日は、元旦といい、俗に新年とも呼ぶ)

といった記述が見られる[5]。また日本語においても、坂口安吾の『新春・日本の空を飛ぶ』において

元旦正午、DC四型四発機は滑走路を走りだした。

のような用例が見られる。

ただし、前掲の『日本国語大辞典』等では「元旦」は「元日」と「元日の朝」の両方の意味を持つとされている。