コミュニケーションの源点は一体何なのでしょうか？

コミュニケーションは、二人以上の複数の人の間が

関係を築く、または、共通の目的や目標に向け交わす、

意思や情報のやり取りであり、チーム再構築においては、

「関係構築力」に通じます。

先日、私はある事で非常にイライラしていました。

「ん～～、もう！！！」

声には出しませんでしたが、顔には出ていたと思います。

発する声もどことなくいつも以上に激しかったと思いますので、

周囲の人にすると迷惑な話しであろうし、

動作も荒かったので、モノにあたっている感じでもありました（汗汗）

そんな時ふっと思いました。

このイライラの原因って何なのだろうか・・・？

一体、私は、誰に？何に？

イライラしているのだろうか？

イライラし始めた順に段階的に事象をふりかえり。

また、

イライラしている現時点から時間軸を遡る様に事象を追いかけて、

イライラの”本当”の原因を探してみました。

そして、数分後、”本当”の原因に辿り着いたのです。

それは、『自分』でした。

イライラの”本当”の原因は自分にあったんです。

その瞬間、全て納得！

イライラは、解消されました。

と、同時に、

「何故自分はイライラするに至ったのか？」

「自分にはこういう行動や発言・思考のクセがあるんだ」

と”自分に気付く”事が出来ました。

併せて、

今回の件では、当然ながら対象となる人がいたのですが、

関係性を壊すことなく。いい関係を維持することが出来たのです。

もし万が一、イライラの真っ最中に”本当”の原因に気付かずに

居たとしたら、私は恐らくイライラの原因をその人に向けていたでしょうし、

いいがかり的な言動で、言い争いになっていたかもしれません。

人の関係性はちょっとした判断で、

いい風にも、悪い風にもなると言う事です。

そこで、冒頭の質問である、

「コミュニケーションの源点」とは一体何？

に話を戻すと・・・。

『コミュニケーションの源点は、自分を知る。自分に気付く。』

と言う事になるのです。

私たちは、人とコミュニケーションを取る際には、

「思い込み」や「クセ」があって、

もの事を伝えたり、想いや感情を表現する際に

これらが影響を与えます。

そして、この「思い込み」や「クセ」は、

ひとり一人違っているのです。

ひとり一人違うからこそ、

良いチームづくり（人との関係性を築く）をするために、

コミュニケーションの源点である、

「自分を知る」・「自分に気付く」ことはとても重要な柱となります。

人や物事に対して何かをする時、

反対に、

人や物事から何かをされる時の

自分。

１つ１つに好奇心と関心を寄せ、良い悪いの評価・判断を入れずに、

「自分って、こんな風に感じるんだ」を増やしてみて頂きたいと

思います。

結果、

チーム再構築の「関係構築力」がｕｐします。

是非取り組んでみて下さい。

今日も最後までお読み下さりまして、

ありがとうございました。

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