スタッドレスタイヤから夏タイヤ 交換ってした方がいいの？

スタッドレスタイヤ、出来る限り面倒でも履き替えないと危ないですよ！

この記事、スタッドレスタイヤを冬でも履かない人にはあまり関係ない記事ですけど

確かに冬になったらスタッドレスに変えて春になったらまたノーマルタイヤに代えるのは面倒。それにスタッドレスの山が減っている場合はそのまま夏タイヤとして使って履きつぶす人も多いと思いますけど、これ意外と結構あぶないんですね。

ちょっとタイヤの残り山別の制動距離、調べてみると新品ノーマルタイヤと５分山ノーマルタイヤの比較だと乾燥路面、濡れた路面どちらも制動距離に大きな変化はないんですけど２分山ノーマルタイヤ、５分山スタッドレスタイヤなんかの場合は制動距離が大きく変わります。どれくらい違うかというと時速１００キロほどで高速道路を走っていたとき、雨が降っていたら、２分山ノーマルタイヤだと乾燥路面の１，７倍まで制動距離は伸びます。５分山スタッドレスだと１．４倍程度まで制動距離は伸びてしまいます。

特にスタッドレスタイヤの場合、路面がぬれていても乾燥していてもノーマルタイヤより制動距離がかなり伸びてしまいます。これはスタッドレスタイヤの特性であるゴムの柔らかさが原因のようです。そうはいってもスタッドレスとしては使えないけど、夏タイヤとしてはまだ使えるからもったいない。というのは当たり前の気持ちなのでスタッドレスタイヤを履きつぶしに使う場合は極力、高速道路は避けたり或いは雨の日の高速道路はスタッドレスタイヤの場合、自分で速度制限をしたりというような程度の配慮は必要かと思われます。

夏タイヤへの交換は持ち込みでお得に！

購入するタイヤによっては、カー用品店やディーラーと比較してネット購入で、もうすぐくる自動車税分さえ捻出できてしまいますよ！