私の担当してる方が、ある事がきっかけで自立に目覚めました。
何がきっかけになったのでしょうか?


この人は要介護2なので、室内も杖歩行、物忘れがあり、薬を飲んだのに再び飲もうとしたり
被害妄想もあるおばあちゃんです。。


物忘れの進行予防に週2回デイサービスに行き、新しい仲間もでき、
とてもデイサービスを心待ちにしていました。


ある日、娘さんとご本人から
「デイサービス週2回を1回にしてもらいたい」との希望がありました。


何故・・・?考えてると
小さな子猫が膝に上がり、スリスリ甘えています。
「あら~可愛い猫飼ったんですか?」


娘さんの説明によると、子猫を飼ってから、介護者が何も指示しないのに
朝決まった時間に起き洗面をして、猫に餌をやり、猫トイレも掃除し、
ちゃんと自分もご飯を食べ、メリハリのある生活が出来るようになったそうです。


今までボーとテレビを見ていたのに、
ニュースやドラマの内容を猫に説明するそうです。
猫に優しく話しかけ、介護者にも穏やかになったそうです。


「デイサービスは楽しいけど、私がデイサービスに行ったら、
 子猫が淋しがって可哀そうだから、大きくなるまでデイサービスは1回でいい」との理由でした。


猫ちゃんのお陰で「自立」に目覚めたおばあちゃんでした。
年をとっても物忘れがあっても、役割をもった生活が本当に大切なんですね。







最近、多い質問に認知症に効く新薬が出たと新聞で見たことがあるが、
お医者さんに、「患者の方から飲んでみたいのですが」と言ってもいいのだろうか
新しい薬ってどんなものか教えて下さい。という声が多くなりました。


マスコミ情報って早いですね。


アルツハイマー型認知症の特効薬はないと言われていましたが、最近新薬が認証されました。
それは「メマリー」というお薬です。


正式名称、メマンチン。
認知症の物忘れ記憶(メモリー)という言葉から「メマリー」と命名されたとか。
もうすでに世界70カ国で販売されてるんです。


アリセプトと併用して使われるようになるのではないでしょうか?
お値段の方は、保険が聞きますので、保険の種類で変わりますが、
20mg1錠で約450円です。


アリセプト同様に、認知症の進行を抑制しますが、
特に言語、注意、視空間能力の悪化を抑えます。
「治す」のではなく、「進行の抑制」がポイントです。


嬉しいことにこのお薬は、「攻撃性」や「興奮」を抑えるそうです。
すなわち、認知症の中核症状のみならず、周辺症状をも
改善してくれるというふれこみの新薬です。


一番多い副作用は、めまい(約5%)です。


私の願いは、認知になりたくない!死ぬまで自分らしさを失わずにしっかり生きたい!
予防薬も早く作ってほしいと思ってるのは、私だけでしょうか?
予防薬が出来たら、間違いなくノーベル賞ものですね。