『ユウマとさいごのたたかい REVENGE OF DIESEL BLUE SATAN』(英語版タイトル:YUUMA AND THE LAST MOMENT FIGHT REVENGE OF DIESEL BLUE SATAN ) はイイダファンタジートレイン製作所(別名:ユウマスタジオ)が開発した初のパソコンやプレイステーション4などのゲームソフト。ユウマシリーズの長編第3作で完結編の『ユウマとさいごのたたかい YUUMA AND THE LAST MOMENT FIGHT』のゲーム化。

 
 
概要
飯田壮太によると「『ユウマさいごのたたかいYUUMA AND THE LAST MOMENT FIGHT』は『レドラ3 THE REVIVING MIND』がモチーフなので、『ユウマさいごのたたかい YUUMA AND THE LAST MOMENT FIGHT』をアクションゲームにしたかったのです。」とされ、ゲームのストーリーの概要は長編第3作とほぼ同じ。『REVENGE OF DIESEL BLUE SATAN 』の意味はそのタイトルの通り、『ディーゼルブルーサタンの復讐』である。このゲームソフトはネットやプレイステーション4などで配信されてダウンロードできるようになっている。
 
あらすじ
話の概要はユウマシリーズの長編第3作とほぼ同じ。
 
時は2100年、工場でディーゼルブルーサタンというディーゼル機関車が作られて巨大な円盤型タイムマシンのディーゼルUFOによって過去の鉄道へマサヒロとパシナブルーと共に送られた。しかしディーゼルブルーサタンは日本の貨車達にいじめられて、自分の仲間のマサヒロまで過去の鉄道の小型タンク機関車のユウマに衝突してディーゼルエンジンを奪われて蒸気機関車に改造されてしまったために悪いディーゼル機関車となってユウマへの復讐としてディーゼル機関車を次々に送り込んだ。それから59年後の2025年ユウマはソドー島で平和に働いていたが、突然としてディーゼルUFOがソドー島を襲撃して蒸気機関車に改造されたマサヒロも蒸気機関車を襲撃する。更にはもう1台のユウマであるイービルユウマまでもが登場する。果たしてユウマはディーゼルブルーサタンの復讐を阻止できるのだろうか。
 
登場キャラクター
蒸気機関車
ユウマ
声-内田雄馬
本作の主人公。昔、未来の鉄道からきたマサヒロに衝突してマサヒロのディーゼル機関車のエンジンを取り付けられて蒸気とディーゼルのハイブリッドの小型タンク機関車に成った。
ゲームでは自由にスピードを上げて追跡したり、体当たりで相手の機関車を攻撃する操作なっている。
長編第3作の時と違い、本作では途中のゲームのムービーの場面でディーゼルUFOによって2100年の未来へ飛ばされる場面がある。
 
トーマス
声-比嘉久美子
もう一人の主人公。ノース・ウェスタン鉄道の青い小型タンク機関車。
ユウマと違って操作するようにはなっていない。
 
パーシー
声-神代知衣
ノース・ウェスタン鉄道の黄緑の小型タンク機関車。
 
ジェームス
声-江原正士
ノース・ウェスタン鉄道の赤いテンダー機関車。
 
エドワード
声-佐々木望
ノース・ウェスタン鉄道の青いテンダー機関車。
 
ヘンリー
声-金丸淳一
ノース・ウェスタン鉄道の黄緑の大型テンダー機関車。
 
マアヤ
声-内田真礼
ユウマの双子の姉機関車。回想シーンのみの登場。
 
 
ディーゼル機関車
 
ディーゼルブルーサタン
声-山寺宏一
未来の鉄道からきた大型ディーゼル機関車。
ディーゼル機関車軍団やよみがえったマサヒロやダークユウマを使って蒸気機関車を滅ぼしてユウマを連れ去ろうとする。
 
マサヒロ
声-鈴木清信
ユウマに海に突き落とされて死亡したが、ディーゼルUFOの力でよみがえってユウマと戦う。
 
ダークユウマ
声-内田雄馬
もう1台のユウマで『対ユウマ用ユウマ』。
目から光線を撃って攻撃する。
 
客車・貨車
エイミー
声-根本圭子
ユウマの相棒の客車。
 
 
登場スポット
ディーゼルUFO 
2100年の未来で作られたディーゼル機関車の巨大円盤型タイムマシン。
強力なビームでナップフォード駅を破壊した。
 
ナップフォード駅
ディーゼルUFOによって破壊された。
 
ソドー島
 
メインランド(イギリス本土)