4月6日のブログタイトルを「今を生きるよ」とした。
「今を生きる」だけだと堅苦しいけど、「よ」を添えることでやわらかくなって、ちょっとお茶目な感じも出て、いいんじゃない? と思いつきながら自画自賛。
お茶目感を演出することについては、若干の気恥ずかしさがあるが(^^; 文字一つで印象が変わるのはおもしろい。

「よ」だけではなく、他にもいろんな文字をつけられる。
「今を生きる
「今を生きる
「今を生きる
「今を生きる
「今を生きる
「今を生きる
「今を生きる

それぞれ言葉を発する人の感情やキャラクターの違いが感じられて、あらためて日本語の豊かさを感じる。
日本語文法に疎くて、検索して「終助詞」という用語を知ったのだけど、やっぱり、外国人で日本語の研究をしている人が結構論文に取り上げている。

方言のヴァリエーションも多い。
「今を生きるちゃ」(富山県)
「今を生きる」(長野県?)
「今を生きるねん」(関西?)
「今を生きるんじゃ」(中国地方?)
「今を生きるけん」(九州?)
「今を生きる」(高知県?)
・・・
「?」は聞きかじりでよく分からないので、違ってたらすみません(^^;
でもとにかく方言の豊かさは終助詞の違いによるところも大きいと思う。

キャラクターの特徴付けにも使われる。
(書いているうちに、終助詞ではないものも混じっているような気がしてきたが、詳細は専門家にお任せして(^^;)
「今を生きるっちゃ」(『うる星やつら』のラムちゃん)
「今を生きるでござる」(忍者ハットリくん 他、時代劇の人)
「今を生きるのだ」(天才バカボンのパパ 他、偉い人立派な人)
「今を生きるざんす」(イヤミ)
「今を生きるもんっ」(ぶりっ子)
「今を生きるっす」(舎弟 お相撲さん)

「今を生きる」「今を生きるっしょ」と言う人もいたような気がするが(元SMAPの中居くんか? 関係ないけど「元」って切ないな・・・)、方言かキャラクターかよく分からない。

とにかく思い浮かべてみたらたくさん出てきたので、まとめてみた。
また思いついたら付け足そうっと。