と言っても、文学の話ではない。

フィギュアスケート4回転論争って、思っていた以上にシリアスな話題だったのですね。
にわか鑑賞なもんで、単純に、わー、面白い、とゲラゲラ喜んでたんだけど、プルシェンコは体中故障だらけだっていうし(T_T)、いろいろ記事を読むと現行採点はかなり問題があるみたいで、ミーハーチックにいろいろ書く楽しみがトーンダウンしてしまった。

しかしながら、スポーツの振興はミーハー観客あってこそのもの。
あープルシェンコって昔はほんとに銀河の王子様(=宇宙人)っていう風貌と演技だったのね。
でも、今のほうが、なんというか人間味が増してきた分、断然興味が惹かれる。
皇帝キャラで君臨してほしいーー

タイトルを「個人全集」としたのは、フィギュアって、ぽっと1回だけではなく、長いスパンで選手の成長を見ていくほうが、より楽しめそうで、それは文学全集を読むのとも似ているなと思ったのだ。
映画を俳優で観るというのとも似ている。
プロ野球とかもそういう楽しみで長年ファンをやってる人が多いのだろうなー。
ただ、フィギュアスケートって他競技に比べて、選手生命が格段に短いのが悲しい…プルシェンコはこれからのほうが、味わい深い(表現しづらいが、より変態ちっくな?)演技になりそうなんだけどなー、体に堪えそうだし競技アスリートとしては厳しいのだろうなー。

(バンクーバーオリンピックフィギュアスケートにわか鑑賞の経緯は「ほらあなJournal2」に)