バンクーバーオリンピック、うちの居間で主に付けてあるチャンネルがNHKだからというせいもあるけれど、楽しく見ている。

今回はじめてカーリングのルールを知った。
じっくり見ると、なるほど「氷上のチェス」、ただ丸の真ん中にボール(?…ストーンと呼ぶのだった…)を持っていけばいいというわけではなくて、8回の投擲をどう有効に使うか、いろいろ作戦が考えられる、ということが分かった。

大会全般で不思議なのは、選手名の表記の仕方。
国際大会では、みんな 名前+苗字 (山田花子さんなら Hanako YAMADA) の順番になるのかと思っていたら違っていた。
中国、韓国の選手は、苗字+名前 だ。
中東とかアフリカとか私にとってあまりなじみのない地域の国については分からない。
また、これはオリンピックに限らず悩ましいことなのだが、日本人の名前をローマ字表記すると、たとえば由香(ゆか)さんも優香(ゆうか)さんも同じ Yuka という表記になる。(たぶん。Youka は「ようか」さんだよな)
けど、たとえば、フィンランドの人の名前って、結構 aa とか uu とか母音が続く名前が多い。
北欧ばやりの昨今、優香さんは Yuuka でもいいんでないの? と思ったりするんだけどどうだろう。

そういえば、スピードスケート500メートル銅メダルの加藤条治選手の名前表記は Joji だけど、発音としては George だよなぁ。(あ、ドイツ語だとゲオルグとかになるのかな? と考えると、ヨーロッパだと綴りが同じなのに呼び方が違う場合もあるし、なかなか複雑)