
年末に買った、ばらの柄の日本てぬぐいを降ろした。
同じく年末に買ったたいやき柄と、以前京都で買った人力車(?)を引くパンダの柄も一緒に降ろした。
降ろした、というのは、水洗いして、日常に使い始めることにしたということである。
ばらの花の図柄は当初買う予定はなかったのだが、店頭に並ぶてぬぐいを見ていたら、頭の後ろで何者かが「ばらの花」「ばらの花」とささやいたのである。
てぬぐいではないんだけれど、壁に掛けるカレンダーも、なぜか良く思えて「パリのバラ」というタイトルの写真カレンダーを買ってみた。
実際、部屋の中がぱぁっと、文字通り、花が咲いたように明るくなって満足。
このばらに惹かれる気持ちってなんなのかしら~、と思いながら、ばら柄てぬぐいを水洗いしていたら、ふと、トシちゃん(田原俊彦)の『君に薔薇薔薇…という感じ』といううたが頭の後ろから流れてきた。
このタイトルは、当時から、すごいなー変わってるなーと印象的だった。
検索してみると、作詞三浦徳子 作曲筒美京平とある。
おおさすが、トップアイドルの楽曲らしい。
三浦徳子という名前は、他の数々のヒット曲の作詞者名の欄でも見覚えがある。
Wikipedia によると、三浦雅士氏の妹さんとのことで、これはびっくり。ふとした検索で意外な知識を得た。
(Wikipedia なのでほんとにほんとの事実かの確証はないけれど)
しかし、数々のヒット曲を生み出したヒットメイカーで、今も現役でアイドルに詞提供しているみたいなのに、その人となりの詳しい記述はほとんどない。
(女性作詞家の人って、エッセイを出したり、他の文筆活動も平行している場合が多い気もするけど、それもない)
職人に徹しているということなのかなー。
にわかに興味が出てきたのであった。
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ばらの花にまつわるうたといえば、私にとっては
やはり、くるりの『ばらの花』
アッコちゃんには『ROSE GARDEN』もあるわねー
布施明の『君は薔薇より美しい』もある。
マイク眞木の『バラが咲いた』は、もはや文部省唱歌っぽい感じ(私には)。
ほかにもあるか、気にしてみよう。
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(追記)
加藤登紀子『百万本のバラ』
『ばら色の人生』は主題が「花」ではなくて「色」なので除く。