昨年来ブログから離れていた自分ですが、昨年同僚の親族が大腸癌でステージ4と宣告され、それ以降も状況は時々話していたのですが、一昨日夜に鳴り響く携帯に出たら、悲しい連絡でした。



 上司に連絡しても繋がらないとのことで、翌日の仕事に出れないとの事の一報でした。

 涙ながらの一報に、『大丈夫!心配しなくて!こちらで何とかするから!!!貴方が毅然としないとだめだよ!』と言うのが精一杯でした。



 私はその後、上司に電話するが繋がらず他のスタッフに連絡し、仕事の穴埋めは何とか目処が付いた頃、上司より折り返しの電話が来ました。状況を話し、『シフトの穴埋めは完了したので、当人に連絡してやって下さい。』と伝えました。



 なぜかそれからボーとしている自分がいました。

 今まで寝ていたはずなのに、眠いはずなのに。


 昨年余命半年と宣告され、泣きじゃくっていた同僚も、抗がん剤の相性により親族の体調も今まで通りの生活をしていることは聞いていました。しかも今年の春までは自ら自動車を運転しガソリンの給油に来ている姿は目撃していました。



 ところが夏に入り、転移が徐々に進行していたのか出歩くことが困難になっていったようです。

 そこからが急速に痛みが激しく、入院したことは聞きました。その痛み止めのためモルヒネを打っていることも聞きました。

 私としては、そこまで辛い状況だとヤバイと直感し、同僚には『ある程度覚悟はして置いた方が良いよ!』としか言えないし、同僚も毎日面会に行っている事も知っていました。

 そんな状況から一昨日夜の電話でした。



 昨日同僚は葬儀の日程が決まって落ち着いた頃、職場に葬儀日程表を届けに来ました。

 同僚は『ゴメンネ~心配かけて!』と職場に入ってきました。私は顔を見るなり『心配することは無い!ところで死目に立ち会えたのか?』と聞くと、一昨日面会に行ったときに当人はいつもは『カーテン閉めて』と言うのにその日は『カーテン開けて!外が見たい!』と言ったそうで、外は真っ暗なのに『眩しいね!朝なの?』と言って目を閉じたそうです。それから眠った素振りで涙を流していたそうです。

 同僚は眠りにつくんだと思い、『それじゃ帰るね!』と肩をたたいて帰路につこうとした際、当人は声を発せず口パクしたそうです。



 同僚は帰宅後親族と夕飯を取っていたら、一時間も経たないうちに病院から『心肺停止しました。』と連絡をもらい、病院に駆つけたが白い布が被せてあったそうです。



 同僚曰く、もしかしたら口パクは『帰らないで!』って言いたかったのかもしれない。と泣きながら悔やんでいました。





 本日お通夜で、明日葬儀になるそうです。

 お悔やみ申し上げます。



 ※因みに当人は50代前半で、50歳節目の健康診断で血液検査結果に異常値が見つかったそうです。45歳の健康診断では異常なかったのに。