モンテッソーリ教育って子育て中のママ、
特に幼児教育や英才教育的なものに興味のある方は聞いたことや本でご覧になった事がある方も結構いるんじゃないのかな・・・と思います。
棋士の藤井聡太さんがモンテッソーリ教育の園に通われていた事で最近では話題になりしました。
私がモンテッソーリの幼稚園に実習に行かせていただいた頃は、安室さんの元旦那さんだったダンサーのサムさんが昔通われていた幼稚園だよとか、明石家さんまさんのお子さんのイマルさんが丁度通われていたりする幼稚園も実習園でした。
教育に熱心な芸能人のお子さんも通われている事が多いのかなと言う印象です。
そもそもモンテッソーリ教育って何なの?というと
今から100年ほど前にイタリアで初めて女性で医学博士の資格を取られたマリア・モンテッソーリが子ども達を観察する中で発見した子どもの発達の法則。その法則に従った環境を子ども達に用意して、環境の中の物の扱い方や使い方を子ども達に紹介し、あとは大人は邪魔をしないように見守ると言う園を作ったところ、その環境の中で子どもたちが見違えるような変化を起こしました。この事でヨーロッパをはじめ、イギリス、アメリカ、インドなど世界中にモンテッソーリ教育のブームを巻き起こしました。
一般的な幼稚園では室内でおもちゃで遊ぶように、
モンテッソーリ園にはモンテッソーリ教具と呼ばれるものがあります。
モンテッソーリ教具は4つの種類に分類されています。
一見お勉強的なものかな・・・と思われる教具ですが、これが不思議と子どもの発達の法則に沿った教具なので通われて間もない小さい子ども達は自ら手に取り、
「これやりたい💓これやりたい💓」と言ってきます。
忘れてはいけないのは、子どもは自分自身を作っている過程にいる人です。
自分でもっと上手にやれるようになりたい💓と言う強い気持ちが、モンテッソーリ教具で満たされる事を子ども達は分かっているようです。