ユネスコが韓国に警告「キムチは無形遺産の登録候補ではない」
http://topics.jp.msn.com/world/korea/article.aspx?articleid=2223682


『韓国の「キムチとキムジャン文化」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形遺産に登録される見込みだと韓国文化財庁が発表したことに関し、ユネスコ本部が発表内容について警告したことが分かった。複数の韓国メディアが報じた。


 韓国文化財庁は10月23日、ユネスコの審査補助機関が「キムチとキムジャン文化」の登録を勧告したと発表。勧告が覆された例はないことから、韓国では「キムチ」が無形遺産に登録されるとして大きな話題を集めた。


 しかし、ユネスコのホームページに記されている無形遺産の登録候補は「キムチ」ではなく、キムチを作って分かち合う文化を指す「キムジャン(Kimjang)」。韓国外務省によると、ユネスコは「キムチが人類遺産のように伝われば商業化に利用されかねない」との懸念を示し、特定の食べ物が無形遺産に登録されることはないと説明した。


 ユネスコはまた、韓国が今後も間違った事実を広め、キムチの商業化に利用した場合は「キムジャン」の登録は難しくなると警告したという。


 同庁は警告を受けて、ユネスコに登録されるのは「キムチ」ではなく「キムジャン文化」だと説明を修正した。』



中国官製メディアがまた失態、「最適な移住先1位は中国」と誤報―仏メディア

http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=2218013


『2013年11月7日、中国新華社系列のメディア・光明網が掲載した「最適な移住先ランキング」のなかで、オーストラリアやシンガポール、米国、カナダなどを抜いて中国が1位に選ばれていることについて、仏ラジオ国際放送・RFI中国語版サイトは、「間違った引用が原因の、明らかな誤報」だと伝えた。

光明網が掲載した「世界で最も移住に適した15か国」は、そのソースや根拠などを明らかにしていない。ただし、1位の中国については、「子育てレベルがごく一般的だということだけが欠点。その他の多くの積極的な要因が中国に1位をもたらした。経済力は世界2位、移民の生活レベルは世界3位、友好的な文化と健康的な飲食、スポーツ参加率も高い。娯楽も多く、仕事とプライベートのバランスも取りやすい」と説明している。だが、空を覆う深刻なスモッグが連日のように報道されている中国が「最も移住に適している」とは、とても信じ難い。

香港メディアのHouse Newsは、今月初めに香港上海銀行(HSBC)が発表した「企業の海外駐在員にとって最適な派遣先」の調査結果と、このランキングが完全に一致していると指摘した。HSBCの調査では、海外駐在員の現地での収入や昇進状況、子育て環境などを考慮し、海外駐在員自身が最適な派遣先を選択している。光明網はこの調査結果を誤解したか、あるいは意図的にねじ曲げて伝えたもので、「移住先」とは全く無関係であることが判明した』