こんばんは!本日もお疲れ様でした。
LLC海栄 現場総責任者
遺品整理士 特殊清掃士
藤本 凛です
昨日までの話が気になる方は
是非お読みください!!
さて本日は、田辺にきて1回目の作業の話をしようかな!笑笑
私がこの和歌山県田辺市に引っ越してきたのは去年の10月ごろです。
もともと私は釣りが大好きで
初めは釣りの目的でしかありませんでした。
ですが人と触れ合い、色々なお話を聞かせてもらっていくうちに、田辺が大好きになりました。
そんなこんなで田辺に引っ越してきて
仕事の案件がいきなり入ってきたのです。
問い合わせ内容によれば
お風呂場の湯舟で亡くなっていた方の部屋の掃除でした。
元々大阪でも同じ事である特殊清掃をやっていたため、私はいつも通り、荷物を持ち、現場に向かいました。
現場は田辺市より少し外れにある天神崎というところで、4LDKの一軒家でその事件は起こりました。お子様は大阪に。奥様は先に他界された70歳の高齢者の方で
お風呂に浸かっていたところ、そのまま眠るように亡くなった事が現場を目の前にし
死後どらくらい立っているのかお聞きしたところ警察から三週間と言われたそうです。
確かに現場であるお風呂の湯舟の色や量をみるとそれくらいの計算が私もできました。
さていざ作業!と思いいつも通り湯舟に手を突っ込み、異物を取り除いていきました。
この時取り除く理由としては、またらニオイが出てきて広がってしまうためです。
そうして取り除いていくうちに、あるものを見つけました。
人間の肉片です。
このお風呂の浴槽内で亡くなられた方は
皮膚がふやけて、劣化し
警察の方が引き上げようとすると
肉だけが湯舟の中に落ちてしまうのです。
こう言った話をすると
たまに、仕事をしたくない
けど仕事をしなければ生きれない
だから私でも耐えれそうな特殊清掃をやりたいとおっしゃる方がおられるのですが
怖がってしまい、やりたくないとおっしゃるのですよね。笑笑
ですがこれが現実なのですよ。
人の最後を請け負う仕事は
皆様が想像している以上に過酷で残酷です。
給料いいじゃん!
それは自分の命も危険にさらしてしまう可能性があるからです。
そんな簡単な仕事ではありません。
給料がいいからやりたい!
そんな事では絶対に続きません。
なので私たちLLC海栄では
求人を見てきた人間が本当に本気でこの仕事を、人の死に携わる仕事をやりたいのか。
そういった点を見極めるため
福岡県の遺品整理、特殊清掃業者から学ばせて頂いた、三ヶ月休みなしでの現場入りをやらせて頂いております。
本気で携わりたいのか。
本気でやりたいのか。
私たちはそこを求めます。
経験者などはほとんどいません。
皆が一からスタートなのです。
そのために本気だけが必要。
あなたは人の死に携わる仕事をやってみたいですか??
すみません。話が逸れすぎました。笑
ですが今日はこの通りのお話をさせていただきます!読んで頂いた方ありがとうございました!!また読んでください!
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