◆礼拝メッセージのポイント＆質問◆
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2024/07/07「希望を生み出す忍耐(1)」ハバクク2:1-4、ローマ5:3-5　はなみずきベテルチャーチ　主日礼拝メッセージ　西住啓牧師 (youtube.com)

ハバクク2:1-4、ローマ5:3-5

ハバククは今から約2600年前に活躍した預言者です。このときは、南王国がバビロンに滅ぼされる時から50年以上前、東からはバビロン、南からはエジプトという２大強国に挟まれ、人々は不安の中で右往左往する状態でした。今日と次回、ハバククが語ったメッセージを、ローマ5:3,4を軸に解き明かしてお話しします。

１．苦難は忍耐を生み出します。

○当時の南王国ユダでは、権力者は不正を行い、法は無視され、贈賄や詐欺が公然と行われる状況でした。ハバククはこの状況で神様に何と訴えて祈ったでしょう？

○そのハバククの訴えに、神様は何を語られたでしょう？

○ハバククは激しく神様に心を注ぎだした後、どうしたでしょう？　そのハバククに、神様は何を示されたでしょう？

２．忍耐は練られた品性を生み出します。

○「正しい人はその信仰によって生きる」（４節）の「正しい人」とはどのような人のことでしょう？　「信仰によって生きる」とは何を意味するでしょう？

○神様を見上げて自分を明け渡し続け、神様との交わりを持ち続けるとき、わたしたちの内側に何が形作られていくでしょう？

「忍耐が練られた品性を生み出す」……あなたは、何を仰ぎ見ているでしょう？　何に信頼して生きているでしょう？　私たちがキリストを見上げ続けるなら、わたしたちは栄光から栄光へと、キリストに似た姿に変えられ続けます。そして苦難の中で忍耐するときこそ、私たちの内側に霊的な筋肉がしっかりと身に付くのではないでしょうか。聖書が言う「忍耐」とはただ単にガマンすることではありません。神様を見上げて自分を明け渡し続け、神様との交わりを持ち続けるということなのです。

◆みことばを口ずさもう！◆

……苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです。（ローマ5:3,4）

……正しい人はその信仰によって生きる。（ハバクク2:4）

民よ、どんなときにも神に信頼せよ。あなたがたの心を、神の御前に注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。（詩篇62:8）

◆今週の祈り◆

主よ、「あなたはいったいどっちを向いているんですか！」と、しばしば心の中で叫んだこともありました。けれども、あなたは私に真実を尽くされました。そのことを感謝します。忍耐する中でしか身につかない品性を、私の内側にあなたが与えて、実を結ばせてくださいますように。

『希望を生み出す忍耐(1)』◆2024.7.7礼拝メッセージのポイント＆質問◆