まぁ、前回書いたように、落ちたのは考えなくてよいところなのですが。
気になったのが、受験生のレベルが上がっているな、と。
「小6に入ったら、みんなが頑張るから、差がつかない」とよく聞きます。
イメージとしては、みんなが伸び率マックスで伸び続けているから、差がつかない、みたいな。
けれど、はじめてこの世界をのぞいてみて。
伸び率勝負なのは、偏差値65より上では?
偏差値60の壁は、すごろくみたいなものじゃない・・・?と思います。
たぶん、偏差値50の壁は演習問題集の応用問題までを全問修得できたか。
偏差値60の壁は、たとえば早稲アカなら上位校の算数を全問修得できたか。
単純に、マスを全部埋めたかどうかっぽくない・・・?と感じるのですが、どうなのでしょうか。
どれだけ論理的思考力を伸ばせたか、みたいなイメージでしたが、偏差値60までは、早くマスを全部埋めた順に偏差値60の席が埋まり、四谷系ならば最難関問題集だったり、他なら中学への算数だったりでその上ゾーンに進んでいく、みたいな。
たぶん、偏差値50の壁は演習問題集の応用問題までを全問修得できたか。
偏差値60の壁は、たとえば早稲アカなら上位校の算数を全問修得できたか。
単純に、マスを全部埋めたかどうかっぽくない・・・?と感じるのですが、どうなのでしょうか。
どれだけ論理的思考力を伸ばせたか、みたいなイメージでしたが、偏差値60までは、早くマスを全部埋めた順に偏差値60の席が埋まり、四谷系ならば最難関問題集だったり、他なら中学への算数だったりでその上ゾーンに進んでいく、みたいな。
早く埋めた子は、上位の演習をすすめていくうちにどんどん穴がなくなって、堅くなっていき。
小6になって後から埋め終わったとしても、堅さで勝てない、つまり抜けがあったりで勝てない、と。
小6第2回組分けテストの正答率をみて、そんな気配を感じたところだったりします。
サピックスが強いのは、早く埋めて、なおかつ堅く埋めていくから。
さらに、パターンメソッド的な教え方が基本なのは、このためかなー・・・と。
早稲田アカデミーも補助教材が充実しているから、サピックスに追随していき。
四谷大塚は、そのあたりで弱いのかなー・・・なんて。
ということは、偏差値60まで成績を上げようと思うならば、難問ノートを作るより、演習問題集のもぐらたたきリストを作った方が近道では、と。
小6課程をはじめて覗いてみて、そんなことを感じたところです。
小6課程をはじめて覗いてみて、そんなことを感じたところです。
このあたり、実際のところどうなのでしょう??