ihatov1001の生活雑記帳

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08Jan
- 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます　2022
  ・昨日7日は七草がゆの日。毎年作って食べていますが、決しておいしいものではないですね。あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。毎年元旦恒例の初詣には、午後4時ごろに行ってきました。さすがにこの時間だと人がまばらで参拝しやすいですし、なによりも密にならなくて良いです。さらに、手水を使う手水舎にはひしゃくが無く、入り口にはアルコールのボトルが置いてあり、邪を裂き魔を祓うはずの神の社もコロナにはなりふり構わず厳戒態勢です。私も感染することないよう、厳戒態勢で2022年を乗り切りたいです。・人はほとんどいませんでした。・神社に全くそぐわない、アルコールのボトル。・こちらも恒例ですが、お参りの後、近くの海を見てきました。・そして神社のはしご。こちらのほうが規模は小さいですが、家に近いです。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
31Dec
- 今年一年お世話になりました 2021
  ・来来亭のラーメンです。大晦日の今日、雪がまたぶり返してきました。午後からずっと降り続いています。昼頃、買い出しに少し外出したついでに、今年最後の一杯を食べてきました。大晦日の店内は大勢のお客でごった返していて、かなりの密。すこしおっかなかったですが、ラーメンは美味しかったです。今年一年もお世話になりました。良いお年をお過ごしくださいませ。・みかん大福です。甘くてすっぱくてとても美味しかったです。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
28Dec
- 大雪でした
  ・友人から送られてきたクリスマスプレゼントの付いてきたカードです。メキシコのトウモロコシ畑で働く農夫が描かれているようです。素朴でカラフルで美しいです。クリスマスが終わり、年の瀬が迫りつつある中、やることは色々と増えてきました。そんな中、仕事は一段落し、すっぽんのご飯を買い置き、家の大掃除もそれなりにはかどっています。しかし、全く手つかずなのは年賀状です。とりあえず、昨年の年賀状をどこかから探し出して、どなたから頂いたかを把握しないといけません。年内に終わるかな？昨日明け方にかけて、かなりの雪が降りました。比較的温暖な当地で、大雪警報が出るほど積もるのは非常にまれです。せっかくの機会なので、地元の公園などで普段とは全く異なった雪深い景色を写真に収めました。・公園を歩いていてであった猫。5分くらい頭をなでさせてくれましたが、プイっとどこかに行ってしまいました。・11月の初旬、通勤その他の移動手段として重宝していた我が原付号が、路上で突如動かなくなってしまいました。慌てて、バイク屋に持ってゆくも、もう寿命とのことで新しく買い替えることに…。さらば、今まで沢山走ってくれてありがとう。・で、こちらが新しい原付です。エンジンが静かで、よく走ります。前の原付同様、末永くお付き合いしたいです。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
26Oct
- スッポンその後　2021
  ・産まれました(10月23日)。初産卵な為か、ゆがんでいたり、くっついていたり。割れたものも含め計6個です。漫画家白土三平さんが亡くなってしまいましたね。代表作カムイ伝は未完が確定しました。残念です。最近さいとうたかお氏など大御所がよく亡くなります。もっともゴルゴ13の連載は作者亡き後も続くようですが。個人的には英国コメディドラマ俳優のJohn Challisが亡くなってしまったのが至極残念です。亡くなる直前まで普通にツイートされていたのでなおさらショッキングでした。うちで飼っているすっぽんの近況です。すっぽんについて書いた最後の記事は約2年前になりますが、4匹いた我がすっぽんたちのうち長男と四男が無事貰われてゆき、現在次男(メス)と三男(オス)の2匹がまだ手元にいます。臆病な性格ゆえに、物音などでパニックとなりたまに怪我をしますが、常に食欲旺盛で概ね健康に育っています。現在小ぶりのお好み焼きサイズです。で、つい先日次男が私の目の前で卵を産みました。数日前からソワソワしていたので、ひょっとしてと思っていましたが、瓢箪から駒です。そして、この世に生を受けてから約3年。卵を産む大きさまで育ちました。亀は、卵管が詰まって死んでしまうことがたまにあるようなので、無事に産んでくれてほっとしています。今回は無精卵が確定しているので、卵は親亀(卵からするとおばあさん亀？！)の眠っている裏庭に埋めました。【追記11/11】本日また卵を産みました。今回は４つでした。さすがに今シーズンはこれで打ち止めでしょうか。・産卵疲れなのか、とぼけた顔で眠りこける次男(メス)。いつもながら、首痛くないのかな？・こちら、凛々しい顔の、三男(オス)。カメラを向けるとキリっとします。・先日食べた、天下一品です。相変わらずの下にざらつくこってりスープが美味しいです。コロナの為か、昼時にもかかわらず、空席だらけでした。ちょっと心配。・現在天下一品祭り開催中。スピードくじを引いて、こってりがま口が当たりました。・John Challis演じるBoycieの高笑い。スノビッシュな嫌な男を演じさせたら天下一品でした。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
02Aug
- ワクチン二回目接種
  ・二回目接種完了。前もって買っておいたこのバッジを使う時がとうとう来ました！昨日の8月1日の日曜日午前9時過ぎ、二回目のワクチン接種に行ってきました。一回目のネット予約とは違いほぼ口頭のみの予約だったので、会場に着くまで本当に予約がとれているか不安で、リストに自分の名前が載っているのを見たときはちょっとほっとしました。受付から接種までは前回と同じだったので、非常にスムースに行われ、会場入りしてから10分後には接種を済ませ、15分の様子見時間を経てすぐに帰宅することができました。痛みは前回同様、針を刺すときにすこしチクっと感じるだけで、インフルエンザワクチンのような傷にじわじわとしみるような痛みは一切ありませんでした。ということで接種自体は対して痛くありませんでしたが、その後の副反応が少し大変でした。一回目接種の時は約6時間後に来た肩の痛みは1時間30分後に早くも現れ、そして今回は発熱のおまけつき。5時間後には37度に到達しましたが、その時点では肩の痛みと腫れ以外は大したことありませんでした。で、日が変わった翌日2日の午前三時ごろ、熱が38度まで上昇。気分も少し悪くなり、体が熱かったので、水シャワーを浴びた所、非常に凍えました。体温調整がうまくいっていない感じです。夜が明けた、2日の午前9時ごろ、いったん7度5分まで熱は下がったのですが、昼より再び上昇。夕方まで8度前後をさまよい、現在はまた7度5分に戻りました。この体温の上昇下降は何度か繰り返すのでしょうか。また、熱のせいか体の倦怠感と節々の痛みも多少感じます。熱い寒いがよくわからず、汗もあまりで出ないので、暑い場所に長期間いるのは危険かもしれません。ちなみに肩の痛みは2日の朝にはずいぶんよくなりましたが、接種部の腫れは未だに残ったままです。ということで、副反応報告でした。2回目のほうが重いとは聞いていましたが、ちょっと想像以上でした。それでも40度の熱を出す方もいるようで、私はまだましなほうかもしれません。とりあえず今後摂取される方は、2度目の翌日は出来るだけ休みをとったほうが良いかもしれません。【追記】3日(火)の朝起きると熱は下がり、関節の痛みもなくなっているのに気づきました。残るは軽い倦怠感と肩の接種部の腫れと軽い痛みを残すのみとなりました。結果、私の場合2回目の接種の副反応は、約1日経って重くなり、その状態が約1日続いたのちに回復いたしました。・スパニッシュオムレツを作りました。・ジャガイモがホクホクで非常に美味でした。・この時期、毎年いとこから美味しい桃が送られてきます。・今年もおいしかったです。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
12Jul
- ワクチン一回目接種
  ・接種直後、会場にて。当日午前は快晴。木々の間でセミが鳴いていました。夏の到来です。午後から天気が崩れ、梅雨空に逆戻り。昨日11日の日曜日、接種を済ませてきました。コロナ終息の気配すら見えない世の中で、まだ一度目の接種を済ませただけなのですが、早くも気が少し楽になりました。当日は朝の9時ごろ原付で会場に到着、その後受付を無事済まして待つこと約15分で順番がやってきました。そこからワクチン会場に入るまでにかいくぐったチェックや問診が十重二十重…間違いが起こらないよう非常に慎重でした。そして係員の誘導に従い何とかたどり着くと、そこからはあっという間でした。椅子に座るやいなや痛みを感じる間もなく電光石火に打たれると、お疲れさまの声とともに外に出され、待合のような場所へと導かれ、アナフィラキシーショックを見るために15分間そこに留めおかれました。願わくば接種の様子をもう少し余裕をもって見ていたかったです。15分後無事解放。帰宅しました。接種後、拍子抜けするくらい何もなかったのですが、肩に違和感を感じ始めたのが約6時間後。その後、少しづつ痛みが増し、12時間後くらいがピークでした。ちなみ痛みは我慢できないほど激しくはなく、肩を動かしたりどこかに触れたりするとズンと重い痛みが走り、夜寝がえりを打つときなど非常にうっとおしかったです。接種より約35時間たった今も、軽くではありますが痛みが残っています。後は約30時間後の本日午後、7度2分程度の発熱がありましたが、私はしょっちゅう熱が出るので、これがワクチンの副反応かどうかは分かりません。いずれにせよ苦しみは全くなく、今のところ他の副反応らしき症状もないので一安心です。次回2回目接種は8月1日(日)です。ちなみにワクチンの種類はファイザー製で、国内外で猛威を振るい始めているデルタ株にも一定の効果があるみたいで、ほっとしています。オリンピックを前に日本では徐々に感染者数が増えていますが、英国でも未接種者を中心に感染者数が激増していて、日に3万人に達しました。それでもロックダウン解除に踏み切ったのは死者数が少ないからでしょう。ワクチンの恩恵です。また、タイ人の友人によると、デルタ株急増中のバンコクでは、感染者が一万人近く出ています。タイで初期に用いられていたシノバック製ワクチンはデルタ株にあまり効果がないようです。そして、タイ政府は夜間外出禁止発令に踏み切りました。ホント厄介なウイルスです。一日も早く世界からコロナが無くなることを切に願っています。・友人の息子からもらったカードです。☆ワンキリックいただけますと嬉しく思います。
03Jul
- 接種券が来ました
  またしばらくブログを放置してしまいました。表題の通り、夕刻仕事から帰ってくると、ワクチンの接種券が届いていました。とるものもとらずネットをつなぎ、予約開始。予約は滞りなく無事終了しました。当方の自治体では、現在65歳以上の接種が進行中で、その次の優先枠である基礎疾患のある人対象で申請をしました。予約に先立ち6月の中旬、電話での申請でしたが、医者の手紙等、基礎疾患を証明するものは一切出すことなく口頭の説明のみで無事申請完了。あまりのあっけなさに少々戸惑いました。嘘つき申請者がいたらどうするのでしょう？とりあえず、来週11日にファイザーを打つことになりました。副反応への懸念は少々あるものの、ここ1年くらい常に付きまとっている漠然とした不安が少しでも解消され、すっきりとした気持ちで日々を送ることができ、また友人と会ったり旅行に出かけたりと2年前までは当たり前だったことが少しでもできるようになるとうれしいです。☆ ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
02Feb
- 東京ばな奈
  ・1月の末日、うっすらと雪が降りました。先日年が明けたと思ったら、早くも2月になりました。非常事態宣言の延長が決まり、憂鬱な日々がまだまだ続きそうです。知り合いにもコロナに罹患した人がポツポツと出てきました。幸いなことにほとんどが軽症で済んでいますが、ひとりメキシコ人の友人が集中治療室入りしたとの連絡が入り非常に心配しました。現在は回復傾向にあるとのことですが、完全復活にはまだまだかかりそうです。このコロナな世の中はいつまで続くのでしょうね。1日もはやくワクチンが打てる日が来るのを切に願います。先日セブンイレブンで、東京ばな奈を見かけました。ポケモンとのタイアップ品のようで、通常のばな奈とは装いが違います。・ポケモンのパッケージが目立ちます。・中身はバナナカスタードクリーム味。とても美味しかったですが、普通のバナナ味が恋しいです。最後に食べたのは昨年1月の東京にて。マスクなしで、自由にあちこち行ける日が来るのが待たれます。・本日は節分。昨日、1日早いですが、恵方巻を食べました。1本丸ごとかじるよりも、切って食べたほうがずっとおいしいと思うのです。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
03Jan
- 謹賀新年　2021
  あけましておめでとうございます。あけましておめでとうございます本年もどうぞよろしくお願いいたします毎年元旦に初詣に行きますが、今年は寝正月。元旦と二日は本を読んだり、DVDを見たりとぐうたらと過ごしていました。で、三日目に初めて外出。地元の神社へ初詣に行きました。今年はどういった年になるでしょうか…とにかくコロナが一刻も早く収束してほしいです。・三日目ともなると、さすがに人がまばらでした。・年末に届いた英国のお菓子です。コロナのせいか、海外郵便が非常に遅いです。・昨年最後の外食が丸亀なら、今年初の外食も丸亀でした。☆ ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
31Dec
- 今年一年お世話になりました 2020
  ・今年最後の外食は丸亀のカレーうどんでした。なんと4月以来の投稿です。今年はコロナのせいで、なんだかんだで仕事が減ったりと大荒れの一年となりました。いろいろ大変でしたが、ここまでコロナにかからず何とか生きてきました。周りの知人友人関係でも罹患した人はいないので、個人的には不幸中の幸いな年でした。ワクチンも徐々に出回ってきていますし、世界が一日も早くこの状況を脱することを切に願います。変わったことといえば、うちにいた4匹のすっぽんのうち、長男と四男は無事飼い主が見つかり貰われてゆきました。一年以上も飼い続けたのちのことでしたので、非常に寂しかったですが、4匹をずっと買い続けることは不可能なので、非常に安堵しました。現在は次男と三男の二匹がうちにいるのみです。この二匹もこの一年でずいぶん大きくなりました。来年はどうなることやら…。ということで、来年はできるだけブログを更新できるようにしたいと思います。では、皆さんよいお年をお過ごしくださいませ。・三男は今日も元気。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
01Apr
- 今年もエイプリルフールですが…
  今日から新年度です。英国の新聞は、毎年4月1日に趣向を凝らした面白エイプリルフールネタを紙面やウェブサイトに載せていて、それらウソ記事をこのブログでまとめていますが、今年はコロナのせいでさすがにどの新聞社もエイプリルフールネタを控えているようです。ということで、過去のエイプリルネタから有名なもの、個人的に好きなものを集めてみました。スパゲティの生る木・1957年のBBCニュースより、スイスとイタリアの国境の村にてスパゲティの収穫が始まりました。温暖な冬と、害虫を駆除したことで今年のスパゲティは豊作です。収穫後は、地面に寝かして、太陽の暖かな光に当てて乾燥を促します。空飛ぶペンギン・2008年のBBCニュースより、我々はペンギンの群れを撮っていた。この後何が起こるかもわからずに。天候が悪化するや否や、集団で固まる代わりに、空へと飛び立ったのだ。その後ペンギンたちは飛行を続け、南アメリカの熱帯雨林を目指した。ジェームズ・ボンド、女王の密命を受ける・2012年のThe Sun紙より、映画007でジェームス・ボンドの俳優ダニエル・クレイグはバッキンガム宮殿を訪れた際、女王よりロンドン五輪の為の映像を演出よう要請された。なお女王自ら彼の作る映像にカメオ出演をされるかもしれない。・この年に行われたロンドンオリンピックで、実際に共演しましたね。嘘からでたまことでした。飛行機の床がガラス張り・2013年のThe Mirror紙より、大手航空会社バージンアトランティックはこの度全く新しい空のサービスを発表。何とジェット機の床をガラス張りにするというのである。これで上空3000フィートからの絶景を乗客に楽しんでもらう事が出来る。・こんな飛行機があったら目的地に着く前に失神しそうです。英国政府、自画撮り行為を禁ずる・2014年のMetro紙より、英国政府は自画撮り行為を禁止する方向で調整を始めた。来年のなるべく早いうちに施工される予定。・自撮り(selfie)なんていう言葉が市民権を得たのがこのくらいの時でした。レスター大学、キング・リチャード大学に改名へ・2015年のThe Independent紙より、地元レスター大学はキング・リチャード大学に改名するとの計画を発表した。・2012年8月にレスターにて英国王リチャード3世の遺骨が発見されたことを受けての、ウソ記事でした。ボリス・ジョンソンの野望―The Guardian・2016年のThe Guardian紙より、ロンドン市長ボリス・ジョンソンが総理大臣になったあかつきには、イギリス中に網の目のように広がる水路を埋め立て舗装し、自転車専用道路を作るという秘密のプランを打ち立てた。・めでたく総理大臣となった今、ボリスはこの野望を果たすのでしょうか。英国紙のエイプリルフールネタは単なる悪ふざけではなく、その年の世相を鋭く切る風刺でもあります。昨年2019年は春は英国のEU離脱で紛糾していて、なかなか議会でEU離脱を可決できない当時の首相メイさんをいじるネタがいくつか見られました。来年までにコロナが収束し、4月には笑ってエイプリルフールネタを楽しめる世の中になっていることを切に願います。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
31Mar
- 桜の季節ですが…
  ・啓翁桜です。ソメイヨシノよりも半月ほど早く開花し、花色はより赤が強いです。3月末日です。またブログ更新をサボってしまいました。そうこうしているうちに、世はコロナで大変なことに…。相当仕事にも差し支えております。で、2月の半ば、当時コロナが猛威を振るっていた武漢に東京のボランティア団体が救援物資を送り、その箱に書かれていた漢詩が話題になっていました。山川異境　風月同天なんでも、奈良時代に長屋王が唐の高層、鑑真に送った袈裟に刺繍されていたもので、「住む場所は違えど、自然の風物は一緒」との意味のようです。古い漢詩の引用をもって相手を励ますというなんと高等なテクニックなのでしょう。で、その返答かどうかは知りませんが、今度は3月になって中国の大連から北九州に救援物資が送られてきましたが、その箱に書いてあったメッセージが下記の俳句。春雨や　身をすり寄せて　ひとつ傘これは明治の文豪、夏目漱石が結核にかかっていた正岡子規に宛てた一句だそうです。結核は当時死に直結していて、しかも人に移る病でした。現在のコロナを彷彿とさせます。しかも「春雨」と季節もぴったり。日本の漢詩といい、中国の俳句といい、なんとすさまじい教養の応酬なのでしょう。もっと見たいです。5年ほど前のちょうどこの季節、知人より桜の枝を頂きました。山形産の啓翁桜という品種です。なんでも山形県の物産が毎月送られてくる懸賞に当選して、その3月分のお裾分けでした。で、その啓翁桜の花後、枝を10本ほど挿し木にしたら、1本だけが無事発根しました。そして、その後5年を経て、今年ようやく初開花を迎えました。今年から毎年春は庭で花見が楽しめそうです。・先日ペーパーバック読んでいて見つけました。「cook on their hibachis」…火鉢！のちに調べたら、屋外で煮炊きする器具、すなわち七輪を指すようです。さすがにあまり火鉢で煮炊きはしないですよね。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
25Feb
- パンケーキの日ですが…
  ・愛用のホットサンドメーカーです。本日2月25日(火)は、英国ではShrove Tuesday。明日から始まる「断食」前最後のごちそうであるパンケーキを焼いて食べる「パンケーキの日」でもあります。私はクリスチャンではありませんが、以前住んでいた場所の習慣を踏襲する意味で、ここ何年かは毎年のようにパンケーキを焼き続けていました。しかし本日は閉店時間までに最寄りのスーパーに行けず断念。代わりにうちの間に合わせ材料でホットサンドを作りました。以前、「マツコの知らない世界」でホットサンドが特集されていました。番組では普通のサンドイッチの具材に加えて、おでんだったり肉じゃがだったり、はたまたたこ焼きだったり…目につく具材をなんでも挟んでダイナミックに焼いていたのが印象的でした。なんでも乗せて巻いて食べる英国風パンケーキに通ずるものがある気がします。・私も番組に負けじといろいろ試しましたが、結局トマトにチーズが一番おいしい気がします。ごちそうでした。・来年のパンケーキの日は2月16日です。一番シンプルな食べ方は砂糖にレモン汁。あっさりしていて美味しいです。来年は頑張って焼きます。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
12Feb
- 上野のハシビロコウ
  ・上野のハシビロコウは全部で四羽。くちばしの模様(汚れ？)と足の輪っかで識別できるようです。この中のアサンテ以外の三羽を見ることができました。ここ数週間世間を騒がしているコロナウィルスのせいで、絶望的にマスクが売り切れています。マスクだけなら、花粉症の友人が困るだけなのでよいのですが、いつも玄関に置いてある手消毒用のアルコール消毒液がどこの薬局に行っても常時売り切れ…。そろそろ買い置きが無くなってきているので、どうにかしなくては…。東京編のおまけです。上野動物園では、いろいろな動物を見て回りましたが、特にこのハシビロコウという目つきの悪い珍鳥を目的に行きました。撮った写真をいくつか載せたいと思います。・グリーンの輪っかはミリーです。振り向きながら背中越しに見られているような。上野動物園含めて全国で八か所でしか見られないそうです。・黄色の輪っかが二つ付いているので、ハトゥーウェーでしょう。上野唯一のオスのようです。それにしてもホント、動きません。ハシビロコウの主食は魚で、獲物が水面に浮上しているのを何時間でも待つ待ち伏せ型の狩りをするらしく、よってあまり動かないのだそうです。・ブルーの輪っかが付いているのでサーナです。正面から見ると非常に悪い顔をしていますが、この悪さの中にある愛嬌がツボです。ガラス越しながら、この日出会ったハシビロコウの中では一番近くに来てくれました。・動物園内の土産物屋で購入したハシビロコウの栞。ちゃんと活用しています。上のサーナと同じ姿勢。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
07Feb
- 東京で食べたうまき物の数々
  ・酪王カフェオレ。日本橋の近くにある福島県アンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」にて購入。甘くて牛乳の風味が濃厚で美味しかったです。・ハプスブルグ展の後に友人と食べたサーモンと穴子の炙り丼。上野のアメ横が近いせいか、魚が新鮮で美味しかったです。次は違う丼も食べてみたいです。・大都会、新宿歌舞伎町の靖国通り沿いにあるとんこつラーメンのお店「博多天神」です。なんとデフォのとんこつラーメンが一杯500円。そして替え玉一回無料という大盤振る舞い。・関東一辺に広く存在するカレーフランチャイズ「ゴーゴーカレー」です。中部地方には店舗が無いため、東京にいる間に一度入ってみたかったのでした。キャベツお替り自由。結構辛めでした。・銘菓、東京ばな奈です。いつも買ってしまう大好きなお菓子。・日本橋付近にて、芋屋金次郎の芋けんぴを買いました。東京名物ではありませんが、名古屋では売っていないのでついでに…。これらは通販でも買えますが、店頭には通販では買えない、揚げたての芋けんぴも売っていました。試食で一本いただきましたがとても美味しかったです。・塩けんぴです。ごちそうでした。とても美味しかったです。・写りが悪いですが…海老名SA名物のメロンパンです。マツコ・デラックスがTV番組で大量購入しているのを見て、食べてみたかったですが、いつ行っても売り切れ。しかし今回は珍しく残っていたので購入しました。香り高くておいしかったです。次回見つけたらまた買います。・海老名SAにてメロンパンを大量購入するマツコ・デラックス。この方が食べるものは何でも美味しそうですよね。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
05Feb
- 東大と原宿駅
  ・東京駅のモダンな天井。2日目の午前中、近くにいたので東京大学にも立ち寄ってみました。・美しい東大赤門です。雨が降っているのにもかかわらず観光客が結構いました。・三四郎池です。「横に照りつける日を半分背中に受けて、三四郎は左の森の中へはいった。その森も同じ夕日を半分背中に受けている。黒ずんだ青い葉と葉のあいだは染めたように赤い。太い欅けやきの幹で日暮らしが鳴いている。三四郎は池のそばへ来てしゃがんだ。」…夏目漱石「三四郎」より(青空文庫)・有名な安田講堂です。それにしても通る人みなとても賢く見えます。・ファサードの上のトウモロコシはいったい何なのだろう。そして夕刻、友人と会う前に向かった先は、取り壊しが決まっているJR原宿駅です。・原宿駅です。なんでも大正13年よりこの地にあり続ける東京最古の木造建築とのことです。解体して、明治村のような施設で保存できないのでしょうか？もったいない…。・建設中の新原宿駅です。3月21日より運用予定とか。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
30Jan
- 韓流とアニメの聖地
  ・新大久保駅近くにある韓国スーパー、ソウル市場。多彩なキムチをはじめ、美味しそうな韓国お惣菜が沢山有りましたが、ガマンして出てきました。東京2日目は夕方に友人と会う約束があり、それまでは自由時間。ということで、ひとりあちこち見物していました。で、朝一で訪れたのはコリアンタウン新大久保。宿泊していた新宿から歩いて15分ほどで到着する韓流の街です。駅前の道沿いには韓国料理店だったり、K-Popグッズの店だったり、まるで日本でないかのような韓流一色です。とりあえず、朝ご飯代わりにいろいろ買い食いをしました。・ハットグを食べました。アメリカンドッグを油で揚げたような食べ物で、中身はソーセージではなくカマンベールチーズ。コンビニのハットグと違い、その場で作ってくれるので、熱々でとても美味しかったです。・こちらは韓流ファン友人の勧めで食べてみたチーズボール。モチモチの生地の中にたっぷりとチーズが入っています。こちらは作り置きだったためか、少々粉っぽかったです。写真には収めていませんが、他にも鶏の甘辛ソース和え、タッカンジョンやトッポギも新大久保で食べました。で、その後色々な場所を見て回り、この日の最後に訪れたのが、中野駅前にある中野ブロードウェイ。商業施設ビルで、中にはおたくさん達が好みそうなアニメグッズや、マニアックな玩具を売る店でひしめき合っています。そして外国人のお客さんも結構いました。・駅から続く商店街を抜けると、夕闇迫る中野ブロードウェイの入り口です。入ってすぐ右側で等身大メーテルが迎えてくれます。・見るものすべてマニアックすぎて何も手が出ませんでしたが、映画「この世界の片隅に」のガチャガチャがあり、思わず回してみました。2度回して同じものが出てくるという運のなさ。・左がインドホシガメ、右がギリシャリクガメ。この精巧な亀の模型もガチャガチャで、高田馬場駅前で見つけました。今のガチャガチャは、私が子供のころの物とは一味も二味も違います。何にしても、東京は街ごとにいろいろな顔があり、面白いですね。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
28Jan
- 上野動物園と国立西洋美術館
  ・ハプスブルグ展の半券です。美術館では写真を撮るのを忘れました。半券の絵はベラスケス作「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ」。マルガリータ王女はスペインで生まれ。11歳年上の叔父レオポルト1世と結婚するために15歳でウィーンに輿入れ。21歳で亡くなるまでに6人の子供を授かりましたが、1人を除いてすべて早世という、ハプスブルグ家の光と影をすべて具現したような生涯を送った女性でした。他にもマリア・テレジア、マリー・アントワネット、ヨーゼフ2世(アマデウスに出てきた皇帝です)などなどハプスブルグ家の人々の肖像画と豪華な小物の数々を鑑賞しました。前回のブログで書いた通り、先週東京へ行っておりました。上京は昨年の5月以来です。いつものごとくロンドン時代の友人に会うこと、そして今回は上野の国立美術館で開催されたハプスブルグ展にも行ってきました。先週末の26日に閉幕するということで、美術館を訪れるタイミングとしてはぎりぎりの上京でした。美術館のある上野には朝の8時ごろ到着、友人の待ち合わせまでにはまだかなり時間があったので、ひとり上野動物園を見に行くことにしました。上野動物園といえば、パンダが有名です。もちろん、せっかくなのでパンダにも興味がありましたが、むしろ面白い顔の鳥ハシビロコウが見たくて、動物園の門をくぐりました。・上野動物園のアイドルパンダのシャンシャンです。シャンシャンは愛想が良かったですが、親パンダたちはこちらにお尻を向け一顧だにしないサービスの悪さが際立ちました。さすがに人気者だけあって、パンダ舎には常に多くの人であふれていました。見学も立ち止まることが許されず、ほとんど通りすがりで見るだけで終わり…。・白くてきれいなフクロウ。流し目がちょっとセクシー。・縦横無尽に泳ぎまくっていた躍動感あふれるオットセイ(アザラシ？)。・猿山のニホンザルたち。・象もいました。地面の土をほじっては口にしていました。・モルモットでしょうか？暖を取っているのか、皆で寄り添っているさまが可愛かったです。・色鮮やかなフラミンゴ。・そしてお目当てのハシビロコウです。和名の由来は、くちばしの広いコウノトリの仲間ということで「はし(嘴)・びろ(広)・こう(コウノトリ)」。英名はShoebill(靴のようなクチバシ)。動かないことで有名な鳥ですが、本当に動きませんでした。国内ではここ上野動物園を含み、八か所でしか飼育されていない貴重な鳥です。しばらくとどまってこのユニークな鳥を眺めていました。・亀もいろいろと見ることができました。ご飯に夢中のゾウガメ君。・大きなスッポンモドキが広い水槽をゆうゆうと泳いでいました。・もちろんすっぽんも見逃しませんでした。可愛いです。・友人＆自分用に買ったハシビロコウのしおり。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
21Jan
- 東京へ　2020
  ・再び上野へ行ってきます。ここ一週間くらい、英国王室のお家騒動を見ています。ヘンリー君の王室メンバーと私人としての「二足のわらじ」計画はどうも問屋(クイーン)が卸さなかったようで、公務を続けながらのカナダ移住とは相成りませんでした。ただ、サセックス公爵としての地位は残るもようです。どうなることやら…。それにしてもこのBBCニュースに載っている、エリザベス女王の声明がすんごく皮肉っぽく聞こえるのは私だけでしょうか？「Harry, Meghan and Archie will always be much loved members of my family. (ハリー、メガン、そしてアーチーはずっと私の愛する家族です。)」「I want to thank them for all their dedicated work across this country, the Commonwealth and beyond, and am particularly proud of how Meghan has so quickly become one of the family. (ハリー一家の英国、コモンウェルス内外にわたる献身的な公務に感謝の意を示します。特に、メガンが私たち家族にこれほど早く溶け込むことができたことについては非常にうれしく思います。)」「It is my whole family's hope that today's agreement allows them to start building a happy and peaceful new life. (本日の合意によって、ハリー一家が幸せで平和な新しい生活への第一歩を進み始めることを私たち家族全員が願っています。)」明日より数日東京に行ってきます。滞在中は友人と会い語らい、そしてまた上野のお山で開催中のエキシビジョンを見に行ってきます。ではではまた。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。
03Jan
- この世界の(さらにいくつもの)片隅に
  ・名古屋駅前のロータリーに鎮座するモニュメント「飛翔」です。平成の終わりとともに解体に入ると聞いていましたが、令和2年1月1日現在、まだ無傷のままありました。年が変わったと思ったら三が日があっという間に終わりです。今年も早かった…。お正月は何するでもなく、映画を見に行った以外は、家から一歩も出ずに本を読んだり、貯まったDVDを見たりして過ごしました。映像の方は主に「孤独のグルメ」を見ていました。主人公の井の頭五郎がおいしそうにごちそうを次々と平らげる、視聴者にとっては非常におなかがすくドラマです。で、あすから仕事開始。今年も良い出会いがたくさんありますように。ひとつ前の記事にも書きましたが、元旦の朝から名古屋まで行き、映画を一本見てまいりました。「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」です。3年前に公開となった前作「この世界の片隅に」ではカットされてしまった、原作のエピソードを盛り込んだ、いわゆる「長尺版」です。名前にふさわしく上映時間3時間近くの大作でした。時と舞台は太平洋戦争下の広島と呉。主人公のすずさんは19歳で広島から呉へとお嫁に行きます。当時の呉は日本有数の軍港の町。軍艦が日々港に出たり入ったり、そして住んでいる人々も軍関係の仕事の人ばかり。そんな呉は戦争が深化するにつれ、連合軍のターゲットとなってしまいます。毎日のように起こる空爆、そして物資不足という極限状態でもすずさんをはじめ、周りの人びとはのんびりとそれなりに人らしく生きています。そんな日々の営みを描いたのがこの作品です。3年前の前作では切り取られて、ほとんど登場しなかった重要人物が、今作ではかなり詳細に描かれています。その人はすずさんに大いに影響を与えた人物で、前作では単に天真爛漫な存在だったすずさんでしたが、その人物が関係してくることによって屈折した負の部分も見えて、作品全体にも前作とは異なった印象を与えております。ということで、前作を見た方も見ていない方もおすすめな一本でした。・伏見ミリオン座です。昨年4月オープンと新しいだけあって、非常に清潔感のある映画館でした。・エレベーター口に立てかけていたすずさんの看板です。上映時間よりもかなり早く着いて、人気もなかったので、あちこち撮っておりました。・入場時に配られたポストカード。映画には登場しませんが、原作ではおなじみの、すずさんが服を仕立てるのに断ち間違えて、後ろでお義姉さんがあきれている場面です。・予告です。☆ワンクリックいただけますと嬉しく思います。

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