3.11後、福島原発事故も深刻に思わず、放射能も政府の話を鵜呑みにしていた。当時、東京に住む娘夫婦がガイガーカウンターを購入するまでは。
この1年と数ヶ月で自民党政権から延々と続いて来た官僚指導型の今までの日本がハッキリと見えて来た。

私達、零細・中小企業は苦しくとも政治家の掛け声で融資や救済処置を受けられると思わされているが、実際は融資政策は名ばかりで連日、倒産が相次ぎその結果鉄道の人身事故は留まらず自殺者は年間3万人を下る事はない。
理由は簡単。中小企業を相手にしても政治家の利権も官僚の天下りは無いから。
それよりも大企業と手を組む方が彼らには利権が生まれると信じている。
原発は利権と天下りの宝庫ゆえ、自分たちの金儲けのためには国民が何人死のうが彼らには関係がない。

昨日も多くの人々が首相官邸前に集まっているし、大阪では関西電力前に集まっている。
この重要さを彼らは深刻に受け止めていないはず。多くのマスコミも同様かも。
はっきり言ってこれ以上原発の事故の収束が長引けば東京も住める場所では無くなる可能性さえあると思います。

おそらく解散総選挙はあると信じている。
お願いがあります。今まで一度も選挙に行ったことのない方もその時には選挙に行って欲しい。そして選挙運動中に脱原発か原発擁護派か質問して欲しい。中には平気で嘘をつく輩もいると思う。
今の閣僚は全員落選させたい。
そして真に国を思う人を選ぶべきだと思います。政治は常識と志さえあればキャリアがなくても出来る。官僚の人事も刷新してしまうべきです。
アメリカは大統領はもとより各州の知事や市長が変われば官僚のトップ人事も入れ替わる。
これが当たり前で、企業経験者だったら官僚の仕事くらい簡単に出来るはずだと思う。

今回のデモの深刻さを感じていないのは政治家と官僚だろう。それと電力会社の幹部と。
早く日本を良くしましょう。


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