人のお話を聴くということ
こんにちは。イハナ・ヒーリングサロン 結月香菜子です。実は私事ですが、今年からキャリア・コンサルタントの勉強をしています。これも天王星おうし座の影響でしょうか、去年あたりからもやもや~っと、今までのキャリアについて考えることが多くなり。うん、私は人の強みをもっと伝えられるセラピストになりたいぞ!と考えて、一念発起!こちらの学びをスタートさせました。こちらはスクーリングと通信で学ぶ講座なのですが、スクーリングは全部で10回。週末の朝9時から夕方6時半までとかなりびっしりのスケジュールなのです。講座はいろいろな年齢や立場の方がいらっしゃるのですが、皆さん本当に前向きで、この勉強をこれからのキャリアに生かしていきたいという向上心のある方ばかり。私も負けてられないぞ~!と刺激になります☆彡ちなみに、こちらは学科というより実習なので、当たり前ですがコンサルティングのためのワークが中心です。コンサルティングを行う上でいろいろな技法があるのですが、やはり基本は「傾聴」なんですね。人の話をきく。これって、普段から皆さんも当たり前のように行っていますよね。でも、セラピストの立場で「人の話を聴く」というのは本当に難しいことです。例えば、人から「今度結婚するんだ…」といわれたら。普通の方は「まあ、おめでとう!わあ、相手はどんなひと??」こういう反応になりますよね。もちろん、普段のお友達や知り合いならこの反応でもよいでしょう。親しいお友達ならお祝いの言葉があるって嬉しいことです。でも。セラピストやコンサルタントの立場だったとしたら、ちょっとまった!なのです。どうしてか。我々は相手の話を自分の常識に照らしあわせて聞いてはダメだからです。あくまでもニュートラルな立場でお話をおききする。むずかしいですよね~!!!!例えば「今度結婚するんです」といったクライアントさんの相談したいことが、その結婚にまつわる話だったら?「おめでとう!それでそれで!??」と反応されたら相談したくてもできないですよね。そういうことなんです。まずは、クライアント様のお話を丁寧に、先入観を交えずに、ニュートラルな立場でお話を伺うこと。これがキャリアコンサルティングでも、もちろんほかのセラピーでも一番大事なことです。今回この講座に参加して、改めて「傾聴」って大事だなと感じました。あと、やっぱり客観的に人からフィードバックをもらえるのが、こういった講座に参加するメリットの一つですね。なかなか普段では気づけない自分のクセとか、ほかの人の「ああ~。こういう質問の仕方いいなあ」とかこういったことが学べるのがグループワークのよいところです。大変ですが楽しみながら学んでいこうと思っています。最後までお読み頂きありがとうございました。