アンプの入院が長引いている。どうやら2台とも…。
ホント、それだけで心がどんよりしている。
人間はおいしい1杯のラーメンで幸せになれるというが、本当だと思う。
1台の(いや2台か)アンプですっかり不幸せだ。

さて、今月の初めの方だったからもうだいぶ経ってしまったな。
ナベサダさんを観ました。

こんな立派なパンフをくれた。




中には村上春樹、北方謙三などからのありがたいお言葉が。

以下、結局ほぼほぼ春樹氏と同意見なのだが、
要するに貞夫さんは攻めているのです。
相変わらずのオリジナル攻勢。
マジ、リスペクトしかないっす。


だってあのお歳であの力量だからもう適当にスタンダードやブルースでソロ回してチャチャっと済ませるのならばチョーお気楽だし、実際そういうベテランもたんさんいるっしょ。
 

アンコールでさえ、オリジでピアノとデュオってみたりするサダオさん、もう頭が下がります。

ピアノの小野塚さんって、確か最近までめっちゃフュージョンしてましたよね。ほんとはこっちやりたかったのかな…。ま、貞夫さんに引っ張られたんだから腕は確かですよね。
それよりも何よりも、もうすっかり貞夫さんのバンドの屋台骨を支える男が板についてきた竹村一哲のドラムがヤバイっすね。石若くんとはまた違うタイプとしてこりゃfirst callだわ。でも貞夫さんが抱えているとなると他のミュージシャンもオファーしづらかったりしてね。ま、世界のナベサダ、そんなにちっちゃくねえか。

やっぱ人間、守り入っちゃダメだよなあ~


ありがとう、貞夫さん!