そうそう、昨日アップするの忘れてました。

しかしまあ、あのイリアーヌを、よりによって地方の劇場で、よりによってかぶりつきで観る時が来ようとは思わなかったよね~

イリアーヌ、大好きです!

目の当たりにしてあらためて、もうすっかりお婆さんになっていることを確認しましたが、その妖艶な色気たるや増し増しで、こっちもウカウカしていられない感じ(どんな感じ?)でした。かのランディ・ブレッカーや、現パートナーのベース・レジェンド、マーク・ジョンソンが殺られてしまうのもよくわかります。もちろん私も殺られたい…

いやいや、そういうことじゃなくてね、ピアノも歌もまったく衰えていないっすよ。
何かねえ、タッチが山中千尋姫にそこはかとなく似ているんですよね。まあ千尋さんはイリアーヌ・リスペクトですから全然あり得るんですけど、そういえば開演直前にギリで私の左隣に座ったマスクの女性がまさか千尋さんではなかったかと気になって1曲目を落ち着いて聴けなかったのですがたぶん違うと思います。

にしても楽しいライヴでした。「ソ・ダンソ・サンバ ソ・ダンソ・サンバ…バイバイバイバイバイ~」の「バイバイバイバイバイ~」をお客さんみんなで合唱しちゃったもんね~
私の右隣の同世代あるいはちょっとお姉さんか、彼女なんてもう私以上にノリノリで、アンコール終了後には垣花正似のラテン系ドラマーと握手なんかしちゃったりして果ては次のようにのたまった…
「私なんてもういつも興奮しちゃって娘が一緒に来てくれなくなっちゃって…」
わかる!マダム、めっちゃわかりますよ!!俺も同じですから~
危うくナンパしてしまうのではないかというところをなんとか抑制し(嘘です)、私はスキップしながら家路についたのでした。

全然イリアーヌのレポートやないやんけ!!

ま、そんな感じで(どんな感じ??)

メンバー紹介時、やはりマーク・ジョンソンへの反応が半端なかったね。
そりゃだって、あのエバンス・トリオ最後のベーシストよ。
そんなこと思ったらもう涙が出そうでした。いや出たかも。

イリアーヌ?
そんなん最高に決まっとるやん!!