アマゾン日記(改) -3ページ目

山村紅葉の秋。

秋ふかし タバコふかして イモふかし

近頃、おしゃれしたいおしゃれしたいなー思うてたんで、ひさしぶりに服買いに行ったんですが、あいかわらずのおっさん革ジャンパー買ってしまった。結局いっしょやんか。もっとおしゃれしたいおしゃれしたいなー。

そんなわけで、こないだの日曜は東高円寺UFO CLUBでイグワナズのライブ。ティンネジショトダウン&星の王子様。
今回はレンタカーにて上京。前回の新宿行きしなの地獄のような渋滞の悪夢はどこへやら、至極順調に到着。
リハもさくさくっと終え、チョコレイツ、ミッドナイツ、ミッツらと歓談。気のおけない面々。
ライブのほうもごきげん三昧。
ミッドナイツは今まで見た中で一番かっこよかったーー。しょっぱなからガツーンときた。ここ数年かわらないおなじみの曲ばっかだのに、新鮮なイキの良いライブ。
音源まじたのしみ。年明けには、ようやっと聴けるようですよ。
で、外呑みやらライブの用意やらしてたら、おれたちの出番。
ちょいと重たい感じやったけども、なかなかの盛り上がりでたのしくでけた。後半はズババババーンと。ルーロルロロと。次回は新曲ひっさげ行くよーー。
チョコレイツ、いつにも増して変態度満開でしびれた。新メンバーのユイザナッツも男気あふれるギタープレイいかしてた。キング氏のターンきまってた。
経てから、打ち上げは恒例の満州王。外呑み。今回は唐揚げ、麻婆茄子、春雨、と、ベタなメニューが出てきたが、他とはちがう不思議な旨さ。なんやろ。ワンさんの魔法。
絶品中華にビールに友人と、たのしいひとときを満喫。ええ塩梅でおいとま。
ノンアルコホールでがんばってくれたジゲンA.K.A.ともなが氏(レンタカーの手配から)おっかれさんです。俺も不眠で助手席おっかれさんです。
朝方帰宅、すこし寝て仕事。ここんとこ、しこたま呑んだ次の日も二日酔いせず元気。体調すこぶる快調。慢性OPPですが。
秋は良い。ロックは良い。

明日は中学ん時イケてなかった頃からの親友つっちゃんA.K.A.アシベと呑み。話したいことが山ほどあるんだ。昔話を語るほど昔もねえだろーけどね。

来週は、木曜28日は難波ロックライダーで大喜利ライダープレミアム(団体戦)。
金曜29日は丸太町メトロでイグワナズのライブ、盟友ゴーグルエースとシクブリと。
土曜30日は三宮108でティッシュのライブ、ロブスターズとクルマと高知のイキの良い若手ブロークンハートクラブらと。
日曜31日は難波ロックライダーでティッシュのライブ、こちらもロブスターズとブロークンハートクラブらと。
おもろいのんばっかりやんか。
そんな四連発、ライブ三昧だったオクトーバーをブロロローブロロローブロロローとしめくくるのだ。ギュンギュギュン。
全部おすすめ。おいでなすって。
まずはメトローー!よろしくーー!

ロックバカ三連Q(後編)。

で、日曜日。
朝方まで起きてたマモルさん。タフガイ。
昼過ぎにデイビス号がお迎えにきたのでマモルさんもりくんを見送って用意しておけいはんで大阪へ。
ホームグラウンドのロックライダーなのでリハの出来も上々(せいちゃんは運動会のためリハ欠席)。
ムッケンらとわいわい話してるうちに開場、開演。
この日のトップも、もりくん&theすごくいいズ。
いきなりすげー盛り上がりのお客さん。びびった。さすがロックライダー。半年待っててくれたんやね。わかる、わかるよ。
そのおかげもあって、前日よりもリラックスしてたのしくやれた。回を増すごとに良くなるなー。
拾得の後、マモルさんから「あまっぺ走る走る」と何度も言われてたので(最後にはネタみたいになってた)(ま、普段からメンバーにも言われまくってるんですが)、落ち着いて演奏をたのしんだ。だので、だいぶ良かったんじゃないですかね。ね。ね。
アンコールの声も鳴り止まず「OH!はったり」。フロア炎上。やったったーー。またまたすごくよかったズ。
ライブ後、マモルさんに「走ってました?」て聞いたら「いや、君は良いドラマーだよ。フォームが良い」と、おホメのお言葉をいただいちゃった。マモルさんからあらためてホメられると照れる。アマゾン感激。
で、ロブスターズ。
前後が出番だったのでほとんど見れんかった。御免よーー。
んで、イグワナズ。
たのしやうれしや、もちろん調子良くでけた。なんかつかみかけてる感。2年周期ぐらいでやってくるこの感じ。脱皮期のような。
ギターのトラブルもあったりしたけど、なかなかしっかりかっこいい演奏できたんじゃないでしょうかね。ね。ね。
ライブ後、岡本さんとはじめてちゃんとお話できてうれしかったーー。アンジーも大大大好きでしたから。
夢逢のバッハスタジオで浜ちゃんと岡本さんのカラミめちゃ好きでしたから。次回は打ち上げでゆっくりお話したいす。
そしていよいよ、マモル&THEデイビス。
これこれこの感じ。ちょうど良いこの感じ。演奏も歌も距離感が絶妙にちょうど良いのだ。マモルさんの人柄そのまんま。
そして原君のギター。すんばらしい。かっちょええーー。そりゃあもう大盛り上がり。
もちろん曲は全部大好きなのだが、このツアー(新譜)のハイライトといえば「ロックンロール賛歌」。もーーたまらんす。大合唱。まさに、最高の真実。うん。おれたちなにもまちがっちゃいない。そうだ。そのとおり。いつだって勇気をくれるんだ。やさしいんだ。
前日と同じく、アンコールはマモルさんの弾き語りから。グレリチの名曲「時速4キロの旅」。たまりまへん。横で見ていたもりくんのやさしい表情がこれまたグッときた。
ラストはデイビスと「ゆるい世の中」からのロックンロールメドレー(歌詞ちがうだけ)。大団円。マモルさんがワルサーをステージに上げるも、ワルサー手持ち無沙汰。わろた。
いやいやーーやっぱサイコーとしか言いようがない。ロックンロールとしか言いようがない。
ロックンロールがあってよかった。友達とバンドやれててよかった。
もりくんが物販に持ってきたポテチ「すごくいい」も完売してなによりなによりだ。
打ち上がりたいのは山々やったが、明日があるのでおいとま。ダッシュで最終おけいはん特急に間に合った。

で、翌月曜日(祝)。
昼過ぎから神戸でティッシュのレコーディングのプリプロ。なかなか良い感じで録れそうな予感。やっぱ調子良い。ライブ続きの成果か。
経てからヘラバラウンジにてリハ。これまたホームグラウンドのヘラバなのでばっちり。
リハ後、センター街をひとりぶらぶら歩いてたら、偶然デイビス岡本さん原君に遭遇。びびった。やっぱロックが引き合わせとる。良い予感。いよかん(もりくん)。
んで、メンバーらと元町の呑み屋でたのしく外呑み。
そうこうしてるうちに、ライブスタート。
思てたとおり良い感じででけたーー。うん、だいぶつかみかけてる。ええどええどーー。この三連休で確実になんか得た。得たね。
上田君と酔う介とサヨナラバイバイズも良かったねーー。「マンガの歌」「ハッチバック」「下の毛」はやく音源で聴きたい。良い。ブギエのコーラスも良い。
終演後、ダッシュでバックビートへ。ぎりぎりマモルさん&デイビスのライブのラスト前に到着。外で聴きながらツイートしながらノリノリ。
ライブ後、終電が迫ってたので急いでみなさんにあいさつして、バタバタおいとま。
阪急最終に揺られ河原町に到着、USAGIに宮川君の忘れ物の帽子を届けに行くと、なんと磔磔終演後のギターパンダのりをさんが。バカロックどんだけーー。
のりをさん、磔磔スタッフ、企画の人たちとたのしく呑み。のりをさんあいかわらず調子良過ぎ。おもろい。
ええ塩梅で徒歩帰宅。脳内iPodはもちろんマモルさん、もりくん、のりをさん、theピーズ。ふわふわ。しみじみ。

そないな具合で、バカとロックと愛と笑いと涙と酒と部屋とYシャツと私とワンダとダイヤとやさしい奴らと(略)まみれにまみれまくった三連休だったのだった。

おわり。

否、ロックンロールは終わらない夏休みだ。

ロックバカ三連Q(前編)。

バカロックとロックバカにまみれにまみれた三連休が終わり、ふぬけてるところ。
隅から隅までうれしおもろすぎたので事細かに書いとこ。
他に言葉が浮かばないので言うが、ロックンロール。としか言いようがない。ザッツオール。

土曜日、雨。早朝、雨男もりくん京都到着。家で談笑。猫、興味津々。
昼から、すごくいいズ練習。スタジオスゥは室内で飲酒喫煙可でマイクスタンドに灰皿がついてるというイカれたスタジオ。素敵。
もりくんの歌が入ると俄然演奏もイキが良くなる。ばっちり。
3時間の練習を終え、タクで拾得へ。んが、タバコさんがスタジオにエフェクターケースを忘れトンボ帰り。
で、無事リハ。雨の拾得の音、ほどよくミュート気味で良い感じ。
楽屋にてマモルさんもりくん中心に、永ちゃん(YAZAWA)話に花咲く。おもろすぎ。すげえなあやっぱり。映画見たい。
そしていよいよ、もりくん&theすごくいいズ本番。
前半は緊張気味やったが、中盤からたのしくなってきてノリも良く。
自分で演奏することになってあらためて気づいたんやけど、ポテチの楽曲の良さには心底たまげる。天才的としか言いようがない。「曇り空」とか、どうやって出来たんやろ。びびる。
中3からポテチ聴いてるけど、どの曲もポップでキャッチー過ぎてその完成度に気付かへんの。そこがすごい。すごくいい。
ライブ後半は、いきおいで押せ押せでやりきった。汗だくだく。いつもやけど。
そしてそして、マモルさん&ヒコーキーズ。
一応、俺オリジナルメンバーなんす。クビなりましたが(円満脱退)。
いやーーさすが。本家デイビスに負けず劣らぬ、ちょうど良いロックンロール。
イワネ兄やん(パン屋さん)の小気味よいギター、ターニー兄やん(ヤや●ザ屋さん)のウネるベースに通る声。
そして平くんのドラミング、ホレる。ホレてる。自分がドラムじゃなかったら一緒にバンドやりたいドラマーNo.1。俺の周りで一番共感できるドラムを叩く人です。
平くんが普段やってるリトメロも、イグワナズと同じく京都で同い年の友達とロックンロールやってて共感できる良いバンド。歳も俺らとひとつしか変わらんし。
で、もちろんワタナベマモルさんの曲と歌ですよ。すてき。だいすき。としか言いようがない。
いままで経験してきたこと、子どものころからずっとかわらないこと。マモルさんの歌にはマモルさんのすべてがつまってるん。かわっててかわってないん。だから素敵なん。だから大好きなん。
いつ見ても「そう。こういうことなんよな。うん。俺らまちがってないんよな」って思わせてくれる。ま、ライブ中はそんなこと考える余裕もなく、ただただ盛り上がってるんやけど。
アンコールもおおいに盛り上がり、大団円。
終演後もたのしくわいわい。たくひろくん(まねはね)と野村麻紀と「みっちゃんみちみち」の歌詞とメロディーの地域差について考察、爆笑。高知県おもろすぎやろ。わらべうたでシンコペーション。ぜひとも、みっちゃんみちみち分布図をナイトスクープでやって欲しい。
経てから、ごきげんさんで帰宅。まだまだマモルさんもりくんたちとバカトークにマジトーク。
同郷(静岡)で元バンドメンバー(グレリチ)で長年の付き合いのお二方、いまもなんもかわらず仲良すぎ。
バカな昔話(を語るほど昔も無ぇだろー)からマジな今の話。全部つながってる。いっしょ。
ずっと友達とバンドできるって、ふしぎだ。すてきだ。しあわせだ(おおきくなる子)。
マモルさん曰く「もりくんの曲はすごいんだよ。もりくんは生きてるうちにちゃんとした音源を残すべきだよ。それが才能のあるひとの義務だよ」と。
完全に賛成の賛成。俺、首モゲるんちゃうか思うぐらい頷いた。
それにしても、いちいち爆笑、いちいち「ハッ!」とさせられる話ばっかりやった。元祖天才バカロック、礼賛。
話が一段落した午前4時頃、俺就寝。寝てる間にUSAGIの宮川くん安保さんが来宅したらしいが、まったく気づかず。

で、翌日曜日。
ロックライダー編につづく。
毎度の長文、失礼。