リブログ ”「時代が許さなかった」数十年前のメディアでのトランスジェンダー事情を振り返る” | Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

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これまで女性に憧れて、女性になりたいと願っていました。それは性別違和からくるものなのか?漠然とした疑念と女性化への思いを抱えながら、気づけば40代。結婚もし、子供も出来た今、それでも抑えられなかったこの思い…

おはようございます。有紀です。

 

先日、乙女塾のナオさんがこんな記事をあげていました。


 

私もまさにそんな感じ。トランスへの思いを抱きつつも、メディアによる刷り込みから、

 

「自分は枠に当てはまらないから、トランスジェンダーではないんだ」

 

と諦めてしまっていました。その影響はネットが普及してからも続き、移行を遅らせる要因となっていきます。そして近年になってようやく、

 

「性自認と性指向は分けて考えるべき」

 

というSOGIの概念に出会って、自分を認められるようになりました。それまでが長かった…


そもそも地方に住んでいると、直接的な情報に触れる機会が無く、どうすれば良いのか分からない、という状況になりがち。私もかつては

 

「トランスジェンダー」 = 「ニューハーフ」

 

という認識で、それは「都会のみ」の世界の様に思えていました。逆に言えば、トランスするには、都会の夜の世界に飛び込まないといけない、そこに行けば情報が得られるはず、というイメージを持っていました。

今の様に情報が豊富にあって、それらに簡単にアクセスできるような環境があったなら、また違った人生になっていたでしょう。


もちろん後悔はしていませんが、


「あの時ああしていればどうだったかな」


みたいな事は考えることがあります。たらればの世界ですけどね。


今を生きる若い世代には、目の前に広がる情報をしっかり見極めて、後悔のない選択をして欲しいものです。



ではではバイバイ