昭和の小説雑誌の挿絵が麗しい

わ〜い！
石原豪人先生の挿絵が掲載された「読切傑作集」を入手できました☆

別冊読切傑作集　昭和39年112号
表紙・志村立美
志村さんって
「なつかしの日本映画ポスターコレクション」って本に載ってた作品見たことある。

島守俊夫・作　石原豪人・画
「颯爽刺客　白虎頭巾参上」

白虎、かっくい〜！
着物の柄もすんごく丁寧に描かれています。

一緒に掲載されてる
田原一郎・作　堂　昌一・画
「深夜の疾走」

堂さんという画家はこの絵を見るまで知らなかったのですが
色っぽくて描き込みがしっかりしててすごく好きな作風！

二十歳の加賀まりこさんの記事ものってました。

別冊読切傑作集　昭和41年144号
表紙・今野英子

宮崎　惇・作　石原豪人・画
「甲賀の若様　くの一変幻秘帖」
お節さん、日本人離れした肉体美です。

風巻絃一・作　柳瀬　茂・画
「幕末非情　彰義隊士失踪」

柳瀬茂さんってどっかで見たことある名前だな〜
気のせいかなって思ってたけど
今日、江戸川乱歩の「少年探偵　奇面城の秘密」読んでたら
カバー絵さし絵柳瀬茂って書いてある！

長年憧れの挿絵作家さんなのに名前をちゃんと覚えてなかったとは。。。

こちらは「透明怪人」。
こーいうこわくて魅力的な絵大好き！

乱歩作品での濃ゆい画風しか知らなかったけど
さらっとした筆さばきの絵も描かれていたんですね。

別冊読切傑作集　昭和41年138号
表紙・今野英子

島田一男・作　柳柊二・画
「金色の裸女」
柳先生の絵、かっこいいけど金色の裸女って。。。