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アイジーオー研究所のブログ

主に囲碁関係のことを
まったりと書いていきたいと思います。

『1か月で初段になろう』

ということで始めた企画も

あと10日ほどとなりました。

 

1日も欠かさず指導させていただいていますが、

短期間に伸ばす方法と

長期的に伸ばす方法には

差があり過ぎて、難しさを感じています。

 

この話をいただいた時の生徒の棋力は、

9月1日時点で野狐15級

私の仕事の関係で、この企画を開始するまでの期間

基本死活などを取り組んでいただいておりました。

企画開始の

9月16日時点で野狐13級

この日から、

月・水・木・土は基本的に棋譜検討

火・金は私のネット囲碁教室で勉強

日は私と対局

1週間のこのプログラムにプラスして、

ヨセの勉強、囲碁雑談などで取り組んできました。

9月29日時点で野狐7級

いろんな壁はありましたが、ここまでは順調。

しかし、ここからが大変で、

10月4日時点で野狐7級

棋力だけで言えば、伸びが止まったように見えますが、

実はそうではありません。

ここに来て、おそらく

囲碁がわからなくなった

段階に入ったのではないかと思います。

いろんな知識がつくと

いろんな考え方で

局面を進めることができるようになりますが、

選択の幅が広がるというのは

諸刃の剣

でもあり、

わけがわからなくなるのです。

着手の選択を間違うと、

勉強する前よりも悪く局面が動く。

前より強くなっているはずなのに、

結果は前よりも悪くなる。

焦りとイライラから、

ますます成績が悪くなる。

目標があるから、

休む余裕も無くなる。

生徒は真面目で、

毎日休まず対局を行っているが、

これまでに1日だけ対局を休ませた日がありました。

休むことも調教

といった競馬の調教師の言葉を思い出し、

そうすることにしました。

今回も休ませる方が良いとは思うものの、

焦りの方が勝つかもしれないので、

そのようにはしませんでした。

 

長期的に育てるなら、

詰碁の力を徹底的に鍛える

とか

学びにつながる棋譜を並べる

とか

対局量を調整しながら

いろんな方法があるのに、

短期間のチャレンジはやっぱり難しい。

 

それでも、あと10日間。

どこまで行くか。

くれぐれも、

私のことは嫌いになっても、

囲碁を嫌いにならないでください。