ハロハロ、彼名ですヾ(@°▽°@)ノ
最近、天気が悪くて寒さが戻ってきてるような気がする・・・
まだコタツを卒業できない(*゚ー゚*)
今日は久しぶりにイラストをupしようと思います!
“双子は籠の鳥~The twins are birds of the baskets~”
小さい頃からお城に閉じ込められた籠の鳥
籠の中は幼い僕たちには広い広い場所
隔離されたこの別館に人は来ない
陽が高く上がったお昼に起きても
大きい声で叫んでも
何をしても怒られない
此処から逃げ出すこと以外は・・・。
可哀想な小鳥
城の外の世界を何も知らない
小さな羽根を恐い陛下に鎖で縛られて
「自由」を焦がれてる
もがく姿を陛下は微笑みながら楽しんでる。
いつからかな。いつからだろう?
妹を慈しみ、陛下に憎悪を抱いたのは
籠の外から聞こえた噂を聞いたときかもしれない・・・
戦が好きな陛下
人が苦しんでいる姿が何よりもお好きな方
歪んだお方
愛情表現さえ狂っている
愛しの隣国の姫君が他国の王子を選んで子を生したことを許せなかった陛下
隣国を火の海に変えてしまった
愛しの姫君さえも
戦火から逃れた姫君の忘れ形見を見つけた陛下
何を思ってか殺さずに城の奥深くに閉じ込めてしまったとか
城の者は誰も姫君の忘れ形見を見かけたことはない
今もこの城のどこかに居るのだろうか
居たとしたら陛下のことだ
きっと酷いことをされている
ああ、嘆かわしい陛下
大事な大事な妹。笑っておくれ
今夜は君の好きな満月だよ
花園まで夜のお散歩に行こうか?
面倒だし窓から行っちゃおう
誰も僕たちを怒りはしないよ
籠の鳥、いつか羽ばたくのを夢見て
窓から飛び降りた。
知らない知らない。誰も知らない・・・
知ってるのは俺だけ
いや、俺もよく分からない
国境にある谷で見つけた
戦火から逃れ、身を寄せ合いながら寝る孤児の双子
ボロボロの着衣から覗く白い肌には王族の印
幼い顔には愛しの姫君の面影
何故、俺は見つけてしまったのだろう
ただ一人になりたくてフラフラと来ただけなのに
赤黒く染まった鎧が重い
何人もの血を吸い、脂で切れ味が鈍り
先程、愛おしい人を切った名剣
手に入らないならと奪ったのは自分
妃も子も国民も他国にさえ恐れられた無慈悲の王
恐いものはない、と皆は言うが
俺だって恐いものは山のようにある
愛おしい人を失った心の穴
どうやって埋めたらいいんだ
親の敵である俺を目の前にして
ぐぅぐぅ、と寝てるこいつらはのんきなものだ
愛おしい人が裏切った証
目の前から消したいほど憎い
それでも愛おしい人にとても似ている双子ではないか
もう一度愛おしい人を殺すほど俺にはもう勇気がない
心の穴がポッカリと空いてスースーする
憎いけど愛おしい・・・俺、とうとう壊れたのか?
うふふふふふあはははあはははははっ!!!!!
いや、とうに壊れているだろう
まあいい。連れ帰ろうこの子らを
今度こそ何処にも行かぬように
城の奥深くに閉じ込めて
俺のモノにしよう
少し心の穴が埋まった気がしたーーーーーーーーーー
完
なんだか思ったより暗くなってしまいました(;´▽`A``
あれっ!!?イラスト明るい雰囲気なのに物語暗っ!!!!!?
みたいな(笑)
お気になさらずwwww
双子兄、側近?、双子兄、侍女、双子兄、陛下の順番で視点が変わってます
妹、全然出てこないな(゚_゚i)
さて双子は籠から逃げ出す日はくるのかな???
それは私にもわからない(笑)
閲覧ありがとう!


