コスプレの世界の専門用語で、「合わせ」というものがあります。
「衣装を合わせる」という意味ですが、一人ではできません。
コスプレにおける「合わせ」とは、同じサークルのメンバー、あるいは友人同士などで、特定の作品の、複数のキャラクターをおのおので分担し(
この場合、同じキャラクターが二人いるのは、禁止とは言いませんがあまり粋なものではありません)、「合わせて、ひとつの作品のコスプレを表
現する」ということです。
たとえば、ドラゴンボールのコスプレをするのに、四人で集まって、一人が悟空、一人がベジータ、一人がクリリン、一人が人造人間19号をやる、
みたいな感じのことです。
インパクトのある、レベルの高いコスプレイヤーが、それも同じ作品で複数のキャラクターをそろえて一堂に会して歩いているさまは、見る人にと
ってそれはそれは衝撃的なものです。
上限はありませんので、たとえば十一人で集まって「11人いる!」を再現するのもいいでしょうし(それをやっていまどきどれだけの人に通じるか
は分かりませんが)、一人では無理ですが、最低二人いれば合わせは成立します。
たとえば、ブラックジャックのコスプレ。
さまになっていればかっこいいですね。
では、さまになっているブラックジャックと並んで、ドクターキリコの完璧なコスプレの人がもう一人歩いていたら?
衝撃的なまでにカッコいいことでしょう。
つまりこれが合わせ、ということです。
ただし、全員で打ち合わせをして下準備をして、という大変な前段階がありますので、そう簡単にできることではありませんが。