言葉にできない ヾ(TヮT*)ノ | 平成野球娘。

言葉にできない ヾ(TヮT*)ノ

読売ジャイアンツが7年ぶりの日本一奪回し、興奮冷めぬまま週が明けた月曜日。
優勝の功労者の一人でもある、木村選手が引退を発表しました。
※あえて、「キムタク」とは言いません…。

また、強い広島を支えた選手が一人ユニフォームを脱ぎました。
また、わたしが応援する阪神のライバルが引退しました。
それは、阪神が不甲斐ない成績でシーズンを終えるより寂しいです。
野球は、強い相手がいてこそ楽しい。
強い巨人を、老兵ながら支えた人が去っていくのは、友達を失うかのように寂しい。

同じくして、中日ドラゴンズからは立浪選手と、井上選手がユニフォームを脱ぎました。
両人とも、わたしの青春時代、野球に情熱をかけてた頃のヒーローであります。
引退セレモニー、最終打席、CSでの最後の勇姿は忘れられないですね。

この時期になると、新しい芽がプロの世界に飛び込むと同時に、
また、現役選手から別れを告げる選手もいる。
本当に、切ない季節です。

昨年は、桑田が引退することになり、職場で知った時は声を殺して泣きました。
素晴らしい相手、そしてメディアを通して聴こえてくる彼の野球へのストイックなまでの姿勢。
投球術などの、手本というべき人でした。
※はるかは、誰がなんといおうと、わたしにとっての最高の投手は「右は桑田」「左は工藤」です。

なので、木村選手の引退でも「うるっ」ときちゃうかな・・・?とか
思いましたが、そうでもありませんでした。

木村選手の巨人でのプレーを思い出したら、いつも笑顔だったから。
原監督をして「困ったときのタクヤ頼み」といわしめるその人は、与えられた役目を満足してやってるように見えたからです。
野球をね、別の視点でみてみてください。
打った、走った、投げただけが野球ってドラマじゃないんですよ。

選手の表情みてみてください。
さぁさ、思い出してごらんなさい。木村選手ってどんな顔でプレーしてたかなって。


わたしは、阪神のファンですけど、
ライバルである巨人をささえた老兵・木村選手へ、一言。


(ありがとうございま)したぁああっ!!!!


って言いたいです。


本当はもっと、もっとね。
伝えたい言葉とか、ねぎらいとか、感謝とかいっぱいあるよ。
立浪にも、井上選手にも、緒方選手にも、江藤選手にもある。
でもね、言葉になんないんだよ。

むずかしいね。感謝って。
こんなとき、どんな顔すればいいかわかんないや。




本日、相互リンクさせていただいたiM@S+野球の巨匠、井川KPさまの作った動画を紹介。
ただの替え歌パロディじゃないですよ?
作り手の伝えたい思いとか、二人がどれだけ球界の宝だったがわかると思います。

「愛があれば視える」んです。ヾ(のヮの*)