火曜日は、アインシュタインの名言集を、眺める日と決めています。
その中に、こんなコメントがあります。
それは、
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」
赤ちゃんの時は、机の角に頭をぶつけると痛いということを、知りません。
ハイハイを始めて、机の角に突進します。
そして、頭をぶつけて、うぇーーーんと、痛がります。
何度か繰り返すうちに、机の角に頭をぶつけたら痛いと学びます。
まあ、その前に、親は危なそうなものは、避けておくでしょう。
ハイハイを始める前の赤ちゃんは、机の角に頭をぶつけると
痛いということを、知りません。
また、赤ちゃんは、自分がそれを知らないということも、知りません。
ちょっと大きくなると、沢山の疑問が湧いてきます。
そして学べば学ぶほど、また沢山の疑問が、湧いてきます。
予備校のノリで、大学の数学や物理の動画解説を配信している、ユーチューバーのヨビノリたくみさんが、います。
この方の動画を、よく拝見します。
その中に、「ノーベル物理学賞全解説」「ノーベル化学賞全解説」の動画が、あります。
それを見ると、様々な科学者が、どのようにして、研究に進んで行ったかが、とても面白いです。
中には、若い学生の出した博士論文が、大学の教授陣には訳が分からず、アインシュタインに訪ねに行きました。
すると、アインシュタインは、その学生には博士号ではなく、ノーベル賞を与えたほうが良いと、言わせる程の天才も紹介されます。
ノーベル賞受賞者は、判らないことに対する並々ならぬ探究心が、強いと感じます。
世の中の判らないことが、明らかになれば、もっと判らないことが増えると、1901年から始まったノーベル賞についての動画解説をみると、しみじみ感じます。