「え?前回の記事があって、その次が…これ?」
と、戸惑いの皆さま、申し訳ございません。m(__)m
どうしても、これだけは少しでも早く書いておきたかったんです。
(十分…ってかかなり遅いけども。(爆))
もうすでに地方での公開は終わり、都心ではまだ公開されてるところもあるこの映画。
もっと観たかったんですけど、スケジュールが合わなくって2回しか観れませんでした。
うち1回は完全に、たった一人で貸切。
私のためだけの上映会でしわ。
(それはそれで、なんだか申し訳ない気持ちになるのはどうしてでしょう?(笑))
それでは本題に行く前に、いつもの呪文を…。(呪文

(笑))
あくまでも、一個人の感想です。
そこのところ、どうぞよろしくお願いいたします。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
さて本題。
このブログを最初っから読んでらっしゃる方にはわかるでしょうが(笑)、
ハードボイルドが好きで、アクション好きの私。
もうね、ほんっとに
楽しかったです
入江監督と握手してぶんぶんと手を振りたいくらい。(笑)
ちょっとね、ツッコミたいところはいくつかあります。
何カ所か、とってもファンタジーなところがあったので。(笑)
でも監督本人が、そういう部分を確信犯的に作ってるようだし、
エンターテイメントってそういう隙があってこそ面白いと思うんですよね。
(でた

上から目線

(爆))
でも原作ファンでもある私が納得のいくストーリー展開に、
ちょっとしたユーモアセンスを滲ませるスピーディーなアクション。
さらに主演がタイプの男…ときたら、ねぇ。(笑)
もうなんの文句もございません
心より強く、続編を望みます!!いやぁ、それにしても、ほんとよくできた脚本だな~って思いました。
原作は短編のエピソードがいくつか集められたもので、3冊刊行されてるんですけど、
エピソード自体は主人公も活躍の場所もそれぞれ違うんですよね。
それを、架空の都市とはいえ場所を一カ所に、主人公も1人に要約して描かれていて、
しかも、これは絶対外せないエピソードと思う話がちゃんと入ってる。
公開前には否定的だった原作ファンも納得する話になってると思います。
あと忘れちゃいけないのが、スパイもの大好きな監督の、既存の作品に対するオマージュシーン。
知ってる人は思わず『こう来たか~!』って笑っちゃうはず。
(パンフレットには知ってるとさらに楽しめる作品群の説明が1ページありました。(笑))
こいいうの、ほんと大好き

最後の最後は…ルパン三世だったな。(爆)
ジャッキー・チェン作品、バックトゥザフィーチャー、スパイもの、アクションが好きで、
さらに原作ファンの方なら、無条件に楽しめる作品だと思います。
かくいう私がそうでした。(笑)
映画化に関しての入江監督のインタビュー記事の好きだった映画の話を読んで、
思わず「お友達になれそう

」と思いました~。(笑)
蛇足ですが・・・
エンターテイメントで明るく楽しい作品だと、ついつい軽薄な作品と捉えがちですが、
ちゃんと押さえるところは押さえてある作品だと思います。
(何気ない結城の台詞の中に、深い意味のある言葉がありました。)
背景が第二次世界大戦中という設定ですし、原作はもっと重厚だ!とおっしゃる方もいると思います。
が、原作者ご本人が、映画化にあたって『暗い映画にはしないでください。』とおっしゃったそうなので、
この明るさこそが、必要不可欠だったのだと思います。
時間切れなので、とりあえずもう一言。
求!シリーズ化!!