ここから二次試験までは短いように感じるかもしれませんが、実はこの時期が
一番の勝負所だと思います。センター試験重視の大学はセンターで決まってしまうのでしょうが(二次が弱すぎると逆転されてしまうこともありますが)、二次試験の点数が半分以上含まれている大学なんかは二次でいくらでもひっくり返ると思います。北大なんかはセンターの点数は圧縮されるので、二次の数学１問で速攻逆転されてしまいます。ですのでここからはセンターでどんな点数を取った人も油断せずに本気でやっていった方がいいです。この時期に変なことして落ちてる人は数多く見てます。
センター失敗してしまった人も冷静になって考えてみてください。志望校のセンター換算をしたら何点になるか、そして合格最低点取るためには二次でどれだけ必要か。合格最低点は多少は毎年変わりますが、そこまで変化は大きくないです。そのセンター換算の点数から考えて、その大学に受かる実力があるのか、よく考えて出願した方がいいと思います。
そこで二次試験までに気をつけるべきことを列挙します。
・合格する層の点数は毎年変わらないので、あまり倍率を考えない。
・規則正しい生活をおくる。
・全科目満遍なくやる。
・新しい教材に手を出さない。
・最初のうちは今まで使ってきた教材の復習に徹する。徐々に過去問取り入れる。過去問やる際も、答えをチェックするとき、今まで使ってきた教材で確認。ただ過去問やるだけではほとんど意味がない。過去問と復習のバランス大事に。
・英作文は必ず添削してもらう。
・必ずどの科目も過去問やる際時間はかる。とくに理科は時間制限きついことが多い。
・二次試験直前には必ず化学の知識を覚えてるか、復習し詰め込む。
・数学の過去問を解いてて、全然解けなくてもへこまない。切り替える。市販の参考書で医学部標準レベルとされている参考書にでてくるような問題なら必ず取れるように、自分の解法ツールとしてストック。標準より上なら、合格者でも取れる人取れない人いるので、そこまで気にしなくていい。
・ケアレスミスは猛反省すべき。それを本番やったら落ちると考えて、慎重にかつ速く解くよう普段から心がける。普段から意識しないで本番出来るはずがない。
・面接で聞かれそうな内容について、ある程度は考えておく。
こんな感じですかね。本当にこの時期は重要な時期だと思います。
センター失敗した人も、くよくよしてる暇はありませんよ。その悔しさをバネに、二次でひっくり返すつもりで勉強してください。
合格に向けて本気で勉強してください。
自分に厳しくしなければだめです。
それでは