模試の受け方 | 北大医学部行ってやるぜ!!

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河合塾

2014年北海道大学医学部医学科合格

お久しぶりです。

長い夏休みもやっと終わりそうです。8月の初めから10月2日まで北大は休みなので、全国的にみてもかなり長いほうかと思われます。

受験生にとっては夏休みも終わり、模試が多くなってくる季節だと思います。やたらとたくさんの模試を受けて、一喜一憂だけして終わってしまう人が少なくないと思います。せっかくお金と時間をかけて受けているので、自分のためになるような受け方を心がけましょう。

僕個人的に考えている受け方をご紹介したいとおも思います。

・模試で毎回B判以上が安定してる人
河合の模試とあれば志望大学の模試は確実に受けましょう。僕もそうだったのですが、本番でコンスタントに100%近く出し切る能力をつけていくべきだと思うので、本番のつもりで毎回の模試を受けましょう。そういった意味で、志望大学以外にも、その志望大学に似た傾向の大学の模試を受けたり、河合の医学部向けの模試を受けてみるべきです。模試に向けてそこで100%出せるように1週間前から勉強し始めて、復習では知識の確認はもちろん、やったことあるはずなのにできなかったものや、ケアレスミスなどを確認して、ノートなどにまとめていくといいでしょう。それを基に次の模試を受けていくといいと思います。僕は実際にこのようにやっていました。




・模試で志望校がC、D判定の人
 自分でこなしている教材が未だに完璧になっていないと思われます。ですので自分の勉強を裂いてまでたくさんの模試を受ける必要はありません。河合の模試と志望大学別模試を受ければ十分な気がします。
 模試を利用して持っている教材と照らし合わせてみましょう。大抵の問題は一度やったことがあると思います。やったことある問題の類似問題でミスした場合はそこの分野の理解が甘い可能性があります。持っている教材で何となく分かったけどすっきりしていない部分など見落とさずに理解を深めましょう。
 スピードの遅さにより点が取れてない可能性もあります。この場合、やったことが定着していない可能性があります。何度も繰り返し自分のものにしましょう。繰り返して定着しない場合は、理解できていない可能性があります。理解→反復→定着の順序です。計算が遅い場合には、いきなり変えていくことは厳しいので、普段から頭の中で計算できるものは紙に書かずに頭のなかで計算する、丁寧に計算していく、速く計算するなどの意識を持つことで速くなっていくと思います。普段の意識改革で後に大きく成長すると思います。

・模試でE判定の人
 やっている教材が全然身に付いていないと思われます。模試はたくさん受ける必要ないと思われます。本番までに必要だと思われる教材をひたすら復習していきましょう。
 模試で出題される箇所は受験で定番とされる問題ばかりなので、模試が終わったら、自分の教材と照らし合わせて、理解し何度も復習して、完璧に解けるようにしましょう。



模試の判定は一般的に気にするなと言われていますが、案外高確率であたるものです。
だからといってE判定でも合格する可能性もあるので、一喜一憂せず模試をしっかりと成長するための道具として使って欲しいです。