失敗した人は学力が全く足りずに落ちてしまった人、合格するだけの成績を模試では出していたが、本番で失敗してしまった人など様々だと思います。
しかしどんな人であろうと、合格できなかった要因があるはずです。
学力が足りなかった人は「何故そのような状況になってしまったのか」「計画的に勉強していたか」「理解するだけでなく、本番で使えるように、勉強していたか」などです。
逆に充分学力はあったが、本番で失敗した人は「自分の学力を過信していなかったか」「普段から制限時間内に解くことを意識していたか」「ケアレスミスをしないような対策をしていたか」などです。
このようにまず、浪人する前に一度落ちてしまった要因を書き出してみましょう。そしてそれを受験本番まで意識しながら勉強しましょう。
次に今年の目標を新たに設定してください。私の場合は
・センター試験95%以上
・北大医学部医学科合格
と設定しました。そしてそれを達成させるために
・全科目偏差値75以上
を取ることを決意しました。
またさきほどの反省を生かして、大まかでいいので志望校に必要なことから逆算して1年間の計画を立ててください。各科目ごと立てたほうがいいでしょう。
これらのことをしてから、また勉強を再開しましょう。考えてから勉強しなければ、また同じことを繰り返してしまいますよ。
あと学力がまあまああった人に伝えたいんですが、自分が落ちたことをしっかりと受け止めましょう。たまたま落ちたのではないんです。なんかしら合格者とは差があって落ちたんです。落ちるべくして落ちたんです。もう一度どこがダメだったか考え直してください。
また最初のほうの模試は偏差値高くでるんですが、絶対に「自分はできるんだ」なんてことは思わないでください。弱点洗い出すためにだけ参考にしてください。
まとめると
落ちた原因を考える
↓
目標設定をする
↓
目標に足りないこと・必要なことを考える
↓
1年間の勉強計画を立てる
↓
勉強再開
という流れです。
落ちてしまった直後でしか、こういうことを実感して、考えることはないので、考えてみましょう。
それでは