昨日更新できなくて申し訳ないです。
数学はよっぽど得意でない限り、不安定要素が大きい科目なので、少し失敗しても合格できるように、つまり比較的得意にし易く安定する英語と理科で他と差をつける勉強をしていったほうがいいです。だからと言って数学が苦手で大丈夫と言ってるわけではないので注意してください。周りを見ると英語で圧倒的な実力を持った人は確実に合格していってます。自分はできなかったので偉そうなこと言えないですが。
自分が現役から使ってきた参考書を紹介。2次用のものだけです。
☆は良かったもの。
教科書
シグマトライ数学ⅢC ☆
実力up問題集数学ⅢC(マセマ)
一対一対応の演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,A,B,C
理系数学入試の核心標準編
やさしい理系数学
医学部攻略の数学ⅠAⅡB ☆
医学部攻略の数学ⅢC ☆
ハッと目覚める確率 ☆
解法の探求確率
北大の理系数学15ヶ年
(北大受験者にとって☆)
北大数学50年
合格る計算数学ⅠAⅡB
合格る計算数学ⅢC ☆
計算革命(駿台) ☆
【河合塾テキスト】
数学①T基礎シリーズ ☆
数学②T基礎シリーズ ☆
数学③T基礎シリーズ
数学④T基礎シリーズ ☆
理系数学演習T
数学①T完成シリーズ
数学②T完成シリーズ
数学③T完成シリーズ
微積分演習T ☆
アドバンスゼミ ☆
ハイパー医進演習 ☆
ハイパー医進テスト
トップレベル医進数学夏期講習
トップレベル医進数学冬期講習
微積分演習発展夏期講習
こう見ると色々やってるんですね。
自分の初期の頃は2次関数の場合分けの問題で1ヶ月くらい悩んでた実力でした。
数学のレベルには次のようなステップが
あると思います。
①基本的な公式を覚える。
②基本的な問題の解法の修得
③入試標準問題の修得
④難関大学や医学部合格者にとっては当たり前にしておきたいやや難以上の典型問題の修得
○高校3年
・4月~6月
教科書の問題をひたすら解く。
学校の定期試験で上位に入りたかったので、この段階で数Ⅲの微分の途中まで終了。終了と言っても教科書レベル。
・7-8月
マセマの実力up問題集の数ⅢCをひたすら覚える。解答見て終わりということが多かったので、全く身についてない。
・9-11月
理系数学入試の核心の数学ⅢC以外を解く。マセマの問題集の復習も。
・12月
センター対策
・1-2月
センター撃沈でセンター配点とぼーダーが低い、札幌医科大学を受けることに。この学校が数学難しいことなど一切知らなかったです。本番は1時間くらい余らせて、ほぼ0点。
・3月
浪人が決まり、基礎力が明らかに足りないと気づいたので、ⅠAⅡBは1対1例題、数ⅢCはシグマトライを始め、気合で終わらせた気がします(笑)身についたかはわかりません。
○1浪目
・4-7月
ひたすらテキストの予習復習。このとき講師の助言に従って、自分がどこでどういう風にミスるのかを意識してこなしていきました。またミスの原因をノートの該当箇所に日本語でかいてました。これは非常に有効でした。また、流れが決まってるような問題は矢印を使って日本語でノートに書き留めてました。
・8月
テキストの復習プラス1対1の数Ⅲ例題。
・9ー11月
テキストの予習復習。完成シリーズのテキストは難しすぎると勝手に決めつけ復習は授業直後のみ。河合塾行く人は完成のテキストも3番くらいまではしっかり復習したほうがいいです。僕みたいにならないためにも。
ここでやさしい理系数学に手つけ始めましたが、他の科目もあったので途中で断念。
・1-2月
受験する大学の過去問を解く。本番は北大以外の学校は数学が壊滅状態。
・3月
2浪が決まり、1対1の復習。
以降は過去の記事の勉強内容を参照してください。
自分が1浪目まで失敗してきたのは勉強時間の不足だけじゃないです。
数学がある程度できるようになったと感じたとき、ある条件を見たときに次の手順が無意識的に出てくる状態でした。そしていままでやってきた中で類似する問題が思い出せるくらいでした。
自分が見てきた、数学できる知り合いは解いてるとき、常にペンが動いてるのを見てびっくりしたのを覚えてます。
この状態になるには
繰り返し何度も暗記するくらい復習
これしかないです。
ここでいう暗記とは単語を覚えるのとは違い、繰り返していつの間にか覚えちゃったということです。
何度やっても解けない問題がでてくると思います。そういう問題はさっき書いたように、間違える箇所に、なぜ間違えるのかまたはそれが思いつかないなど目立つように書いておきましょう。
ある講師の真似をしたんですが、解法を日本語で整理するというのも有効です。
例えばですがノートに
整式決定問題
ステップ1→定数かどうか調べる
ステップ2→n次式とおいて次数を決定する
と書いたり
積分漸化式
↓
部分積分を用いる。ただしtanは例外
*これは完全にある講師のぱくりですが許してください。
と書いて頭の中を整理してました。
解答が意味不明みたいな問題は一旦飛ばしてください。日にちが経てば理解できるなんてこともよくあります。
問題を解いたとき、
◎→スラスラ解ける
○→ぎこちないが解ける
△→計算ミス
×→解けない
?→理解不能
これらの記号と日付を書いて。◎が3個でその問題は修得という形にしてました。
スラスラ解けなきゃ試験場の緊張感と制限時間を考えると使いものになりません。
なのでやること多いので参考書は限定したほうがいいです。予備校行く人は参考書は1-2冊しかできないと思います。
あとで各段階のオススメだけ書いときます。
得意にしたいんだったらさっき書いた①~④以上にもっとやることあるかもしれませんが、医学部志望者はここまでで充分です。人によっては③までで合格する人もいるかもしれませんが、④までやることをお勧めしておきます。
どの段階でも数学には計算力が必要です。もちろん勉強していくうちに計算力はつくんですが、毎朝上記の合格る計算や計算革命を使って計算力をあげましょう。自分は例えば整式の割り算は暗算でできました。
(計算革命に方法は載ってます)組み立て除法はわかりません(笑)
またどの段階も紙に書いて解きましょう。見るだけでは得られないものが得られるし、見るだけでは、実際に書いて解いたとき、書けないことを覚えてます。
①②の段階だと分からない場合すぐ答えを見る。③④は5~10分考えましょう。
自分がやってきたなかでオススメ参考書は①~④の各段階で示すと、
①②シグマトライ
③1対1対応の演習
または
河合塾の基礎シリーズテキスト
④医学部攻略の数学と言いたいんですが、新課程版は11月にでるらしいんで、やさしい理系数学でも大丈夫だと思います。
~分野別対策オススメ~
○確率
ハッと目覚める確率
○計算
合格る計算
思いついたこと書いたんで整理されてなくて申し訳ないです。気づいたことは書き足します。
質問はコメントしてください。
他の科目はもう少しお待ちください。
次の記事で家庭教師募集するかもしれません。
それでは。
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