■目次
■スキマ時間の存在
●問題です。
次の電車が来るまで5分ある。
次の授業まで5分ある。
こんな時、あなたは、 「5分しかないから、」と何もしない人ですか。
それとも、 「5分あるなら、」と考えて、小さなことでも何か勉強しようとする人ですか?
日頃の行動を振り返ってみましょう。
ちなみに私は圧倒的に後者です。
受験生時代は古文単語や漢文の句形、英単語や化学反応式などの暗記の時間に使っていました。
受験生の方は特に、このちょっとした空き時間、すなわち「スキマ時間」を軽視していないでしょうか。
■1年間のスキマ時間の和
「いやいや5分ぐらい、ボーっとしてても良いでしょ」
なんて声も聞こえてきそうですが、スキマ時間をおろそかにすると痛い目にあいます。
スキマ時間は、予定と予定の合間に発生します。
例えば、1回5分のスキマ時間が午前中に4回、昼から夕方に4回、夜に4回
計12回、合計1時間あったとすれば、
1か月で30時間、3カ月で90時間
1年で約360時間のスキマ時間が存在することになります!
360時間もあれば、得意科目の一つや二つ、作れてしまう気がしませんか。
この計算はあくまで模式的に行ったものですが、スキマ時間を勉強に費やすのとそうでないのとでは、1年で大きな差がつくことがお気づきかと思われます。
ちなみにこの差を埋めるためには、1日に12時間の勉強を1か月し続けてようやく追いつくことが出来るものです。
■まとめ
予定と予定の合間に発生するスキマ時間は、1日に何度もやってきます。
ご飯の支度が整うまでのわずかな時間、
お風呂が沸くまでのわずかな時間。。
これら多くの時間を勉強に活用し、勉強時間を「多く」作りましょう!