日本★某南国|コロナ禍での葬儀〜お通夜・お葬式・火葬場等など〜(2022.03.09) | *(ΘェΘ)*R-panda☆中国写真館

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1998年〜中国生活スタート。
小さい頃から中国語圏で生活することに憧れ
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気が付けば…まさかの中国生活20年超え(^-^;
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ニーハオ!パンダR-pandaです。



中国から日本帰国中。
 

* * * * * * * * * *
某南国の老人介護施設に入居していた
母方の祖母(96歳)が3/9お昼前に急逝。
死因は「誤嚥性肺炎」とのことでした。
コロナ禍での葬儀、田舎への帰省について
いくつか綴っておきます。
* * * * * * * * * *


3月9日(水)

ずっと延ばし延ばしにしてしまって
もう随分経ってしまいましたが、
今日(4/5)祖母の四十九日を無事に終えましたので

やはり記録しておきたいと思います。



母の故郷は電車も走っていなければ
コンビニもスーパーもない
すんごい辺鄙な場所にある過疎化した漁村。
ただただキレイな海だけが自慢。


昨年秋…
祖母の面会の為に帰省した際もそうだったけど
コロナ禍で他県から帰ってきた私達に近付こう
なんて人はまず居らず、寂しい気持ちにもなったが
ま、それは仕方ない。

めっちゃ田舎なだけあって、外からの来客に
超敏感で、閉鎖的な気質が元々ある。

私達は当然ワクチン三回接種済み証を持参で
祖母の面会に通ったのだけれど、、、
三週間滞在している間、前半は疎外感がハンパなかった。


お通夜やお葬式なんて、どうなるんだろう?


私が中国にいた頃は、周りで身内の方が
亡くなっても、このご時世他県への移動も厳しいのに
海外から…なんて余計に厳しくて、、
(双方国の隔離なんかもあって)
帰国出来ずに日本に居る親族に任せて葬儀を
行ったなんて方は沢山いらっしゃいました。

極々身内でリモートの葬儀なんて今時の方も
いらっしゃいましたけど。


以前に祖父の葬儀を行ったうちの祖母の村の公民館は
使えないという事で、隣町の公民館を借りて
母姉妹家族の身内だけで行う事になりました。

普通なら県外からの(それも大阪とか感染者多めの都市)
お葬式とかだと葬儀屋に断られたりするんじゃないかと
心配しましたが、そこはセーフでした。
そうでなくても、他県から来たら一週間は自主隔離
ってのが暗黙の了解の閉鎖的な地域ですから…
どうなることやらと思いましたが。



突然のことだったので、
9日(水)は福岡から母の妹夫婦しか駆けつけられ
られず、私達家族が大阪から車で駆けつけたのは
翌朝8時。
従姉妹や母の従姉妹が夜に駆けつけ、
10日(木)にお通夜、11日(金)にお葬式を行いました。

いつもなら、土地柄?もっと沢山親戚が集まって
個人の思い出話をしながら呑んで過ごすのですが、
「どんちゃん騒ぎはNG」なので、静かに
呑んでいました。
大広間の座敷に布団を並べて雑魚寝ですが
親戚が交代でお線香を絶やさぬように起きていました。


お葬式も極々身内でと言っても、
訃報を聞きつけて、ご近所の方々や以前お世話に
なった介護施設のスタッフの方々がわざわざ
駆けつけて下さったりして感謝感謝です。


正直なところ、全員マスク姿なので
誰が誰か分からない感じではありましたが…

誰もが「お世話になった」「良くしてもらった」
と口を揃えて言う本当にいつもニコニコ穏やかで
気遣いの人だった祖母なので、
コロナ禍でなければ、もっと沢山の人に
見送られたんだろうなぁと思うと残念でした。悲しい


祖父が亡くなったのが96歳でしたが、
歳下女房の祖母も同じ96歳でこの世を去りました。


じいちゃんのこと大好きだったから、
これ以上は遠慮して同じ歳で亡くなったのね、きっと。

天国で逢えたかな?昇天


最後の方はきっとコロナ禍で世の中が
大変な事になってるなんてことは理解出来ず
ただただ会いにも来ず、私のこと捨てたのね!
的な怒りをぶち撒けていた祖母ですが、
このまま生きていてもお互い辛かったかもと
思ったりもしました。


お葬式では喪主であるR-panda父が
スピーチをして、(散々前の晩に呑みながら
冗談でスピーチの練習をして身内にウケてたから、
本番ではそれ使えなくなって、新作出して来てた
のには笑ったけど…)
身内だけで火葬場へ移動。

火葬場もコロナ禍モードで待合室でも皆静かに
黙々と食事をしたらマスクしてって感じ。

火葬を待って、前回祖父の時は
初めてでお骨を見た瞬間貧血立ちくらみを起こし
箸渡しの儀に参加するのは遠慮したんですが…
今回はしっかりしよう!と参加しました。
前回と同じ火葬場でしたが、箸渡しの方法が
違って、隣の人へ回していくのではなく、
あちらのスタッフの方との箸渡しだけで骨壷に
納めていきました。


いずれにしても、このコロナ禍で亡くなったら
葬儀も出来ないとか、火葬場へも行けない
とかを想像していたので、ちゃんと見守る
ことが出来て本当に良かったなぁと思いました。

私達は皆隣町の公民館に直行していたので
そちらの片付けを終えてようやく祖母の家に
帰りました。



お寺の風習と弔問客

本来なら、翌日から毎朝お寺に通う慣わしが
あるそうなんですが、そこはコロナ禍という事で
7日目にお寺さんでお経をあげてもらいにいく
だけに簡略化されました。
却って助かりました。(笑)

家に戻ってから、仏壇の前に祖母の遺影と
お供物やお花が飾られた祭壇がありますが
お葬式に来れなかったご近所の方々が
御香典を持って手を合わせにいらっしゃるので
訪問者は玄関先で手を合わせて、私達はその都度
マスクを付けて、祭壇までの邪魔にならないようはける
親族代表の一人がお返しの入った袋を手渡す
…みたいなことを繰り返し、正直大変でした。
中には介護士をしている親戚なんかも来てくれる
ので、私達と濃厚接触者にならないように
一切近寄らず、遠目で…と気を使うことも。

お返しも最初に用意した数では足りなくなり、
追加注文するほど沢山いらっしゃいました。





マスクで起きるハプニング予防


一つ面白かった珍事件は、
某日祖母に手を合わせに駆けつけて下さった
女性客が居たんですが、その方は家に上がって
来られたので、私がお茶を用意する際母に
誰なのか確認すると「母の妹の同級生の奥さん」
だと言う。

母の妹もそのテイで、暫く話をしていた。

会話の中で「娘さんは東京にいらっしゃるの?」
と質問したところ、一瞬変な間があって、
「うちの息子は福岡にいますけど、、」とかなんとか
なんか話が噛み合っていない様子。


その女性客がマスクを外したら、
「え?どちらさん??あんぐりはてなマーク
って変な空気が流れて、、、

思ってた人と全くの別人だった事が分かった!


相手の方も、「なんか話が噛み合わないなぁと
思ってたんですけど…」と。(笑)


その方は、、
母の妹の同級生(昨年亡くなった)の奥さんではなく、
ご近所の母達の幼馴染(昨年亡くなった)
の奥さんだったという。


マスクが当たり前になって随分経つけど、
頻繁に会ってる間柄でもないし、
目だけじゃ誰か分からないもんなのね。ニヒヒ(笑)

私は父の病院に付き添う為に先に大阪に戻った
んやけど、その後も母達は残って、今日無事に
四十九日を迎え納骨を終えてホッとしたところです。


このコロナ禍で葬儀を行うのも大変やけど
最小限ではあっても、ちゃんと祖母を送って
あげることができて、良かったです。照れ


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