朝、起きたら地吹雪だった。


通勤道はうっすら積雪&ふきだまり
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ちなみに昨日は、


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こんなに明るかったのに。


というわけで、4ケ月ぶりに復活しました。


今年の異常な積雪については、やはり、記録に残しておくべきと思いまして・・・

というのも、去年は3月18日にもっさりと雪が積もったとあり、日記としての機能は便利だと実感しました。

とはいえ、なかなか読むひまもなく、まして、書くヒマもなくダラダラと更新をサボってしまっていました。反省。


酒田市の1月の積雪量が2m8cmと聞いた。


ぶんたぶろく

これは、1月の半ばに、ついに風除室の床を越した積雪である。

ほんと、ハンパない雪の量だった。



ぶんたぶろく

外から見るとこう。

庭を雪捨て場にして、築山を築いて、その上から見下ろすように写しています。


通勤道1月24日



ぶんたぶろく

こんな大雪が2月に一気にゆるんだ。


忘れもしない2月5日の土曜日、紙類資源を車に積んで近所の集荷場に持っていった夫から、

『車がはまったからスコップもってきて』と、電話がはいる。

スコップをかついで家から100mくらいの現場に駆けつける。

ふたりで、スコップだけでは脱出困難ということで、いとこに来てもらい、タイヤに板をかまして、やっとのことで脱出。

その間もまわりで少なくとも2台の車がはまっており、スコップやら板やらとりにいくついでに、他に3台の車を押した。

除雪がなってない、と近所の方々みんなで順番に酒田市に電話しまくった。

JAFに電話した車の主は2時間待ちだと言われたらしい。

結局、紙類資源はソリにのせて、ザクザクの道を徒歩で運んだ。


そんな大雪も、2月後半で徐々にゆるみ、道路には全く雪がない状態とまでこぎつけたのに、先頭に戻る、

なのです。


読んだ本、『冬の鷹』 吉村昭

「解体新書」と「杉田玄白」は聞いたことがあったが、この本は「前野良沢」という、真に「解体新書」を翻訳した人物が主人公だ。

杉田玄白はプロデューサーに過ぎないという教科書では教えてくれない事実。

この二人の生き方の対比が非常に面白かった。


観たDVD

「僕の彼女はサイボーグ」・・・綾瀬はるか、小出恵介

とてもミーハーなのだが、私は綾瀬はるかも小出恵介も好きなのサ。

安っぽいSFなストーリーだが、二人がふたりとも非常にかわいいという映画。

ただ、2時間は長いよ。


「休暇」・・・原作、吉村昭  小林薫、西島秀俊

刑務官と死刑囚という重いテーマだが、まさに吉村昭の小説を観ているような淡々とした映画。

死刑囚役の西島秀俊の表情が印象的だ。