“If you want to be happy, be.”

“If you want to be happy, be.”

ハッピーになりたきゃなればいい。そんなかんじ。

Amebaでブログを始めよう!
さて、新入り検査も無事に終わり
新しくこちらでの呼び名は941
通称41(ヨンイチ)
持ち物すべてに番号書かれます。

本名は明かしたらいけません
罪の話をしてはいけません
他人と接触してはいけません
私語厳禁
など入寮に際しての注意事項を説明されてのご案内。

期待と不安に胸が破裂…というかトイレ行きたくて膀胱破裂しそう!
お仕着せの便所サンダルを履き
向かった先は風通しの良さそうな高床式の部屋
ここが新居ね
と感慨にふける間もなく
トイレは⁈
部屋の奥がトイレなので挨拶もそこそこに飛び込み用を足す
ちなみにトイレは鍵なし
正面は窓
横も窓
ドアは上下空いてる
紙は自分の紙…知らなかったので持って入らなかった!

ほっとしたところで
改めましてよろしくです

あなた日本人?
なにした?

さっき話しちゃダメって言われたのに…
おかまいなし!

なにせ女子しかいないので喋ります。
盛り上がりすぎると担当さんにうるさい!と一喝されます。

先輩たちは3人
タイ人(偽装結婚の親玉)
ベトナム人(オーバーステイ)
中国人(覚醒剤)

みんな日本語上手!

そんな感じで始まりました
この時はまだすぐ帰れると思ってた…


腰縄手錠にも少しは慣れ…
警察署から西が丘分室というところへ移動。
どうでもいいけど両サイドどちらかがワキガ疑惑…
地味に拷問されつつ西が丘分室到着
階段をのぼるとすげー鍵の頑丈そうな鉄扉があらわれます。
そしていよいよ扉は開かれ…
新入り検査。
服を脱いで並べます(ちなみに床に敷いた新聞紙の上)
全部です。
一応病院のレントゲンの時に着るようなガウン的なものがあります。
生理だったのですが、ナプキンもはがして並べます。
そんでもって全裸で回転し、主だった傷跡などはチェックされます
そして…
M字開脚!
全裸です。
ま、穴に指入れられるとか肛門調べるとかは無かったですけど。
イスに座り、これからの生活に必要なもののを買います。(服はレンタル、備品は購入、支給ではありません)
グレーのスウェット上下3着
グレーのTシャツ3枚
以上レンタル
そして
パンティ3枚
くつ下3足
タオルハンカチ3枚
(上記2枚しか買わないのもありらしい)
フェイスタオル
歯ブラシ支給(2本目以降と高級品は購入)
歯磨き粉
ちり紙(昔の便所紙。購入すると多少柔らかい。通称マイチリ)購入しない場合、カンチリ支給。
生理ナプキン昼用、夜用(ロリエ)
おりものシート(サラサーティ)パンツが3枚なのでシートを着用必須。
リンスインシャンプー
石けん
ニベア(缶ではなくボトル)
リップクリーム

ニベアとリップクリームは買いませんでした
はっきり覚えてないけどこれで4000円くらいだったかなぁ
無一文の人は全てレンタル(誰かが置いていったやつ?)

次回、期待と不安の新生活です。

高速使って一路杉並へ。覆面だったので助手席の人がパトライトつけるかどうか、道をあけさせるかどうか逐一聞いてくる。どうやらとなりの女の人が上司らしい。
別にいいわよそんなに急がなくてもと一蹴される。
そんなこんなで警察署に到着
手錠に腰縄で前を歩かされるので不案内な場所は難しい。そこ右とか左とか。

取調室にいれられて荷物没収。
透明のプラボックスに持ち物いれるんだけど前に使った人のタバコの葉っぱがいっぱい入っててなんかヤダけど言えず。
携帯はパスワード言わさせれて没収。
家のカギも没収(ガサ入れに使われます)

まずは事務的に生年月日や住所やいま誰と暮らしてるとかを書面にします。
プリントアウトして読み合わせして間違いないならサインします。
あとはDNAの採取(綿棒みたいなのを口に入れてほおの内側をこする)写真撮影(よくみるような番号札持って、とかは無い。)指紋採取(びっくりするぐらい細かくとる。指紋真ん中だけじゃなくてサイドまで全指)

ひととおり終わったあと留置されるんですが女性の受け入れは都内3カ所のみ!捕まった警察署ではないんです。男はその場ですが。
湾岸、原宿、西が丘の3か所
どうやら西が丘に行くらしいんだけど時刻は夕方…
食事の支度どきに受け入れしてくれないらしい。めたくそに文句言われるらしい。女性留置所は女性が仕切ってますからね。

ここでは昼の食事をとっておいたからと
コッペパン、ジャム、マーガリン、コロッケ?だっけか
これから何度も食べることになるメニュー!
だがこのときはまだ何も知らない…

次回新入り検査はつらいよ!です。