《目次》 1. Apple SIM日本上陸でKDDIがネットワークを担当 ━━キャリアの個性を見極めて付き合い方を変えるアップルの思惑 2.Apple Pay日本上陸に向けてアップルは誰をパートナーに選ぶのか ━━iPhoneにFeliCaが搭載される可能性を探る 3.Windows 10 Mobileリリース直前で盛り上がるメーカーたち ━━Continuumの条件厳しく、日本では対応機種がゼロになる? 4.今週のリリース&ニュース 5.編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. Apple SIM日本上陸でKDDIがネットワークを担当 ━━キャリアの個性を見極めて付き合い方を変えるアップルの思惑 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 11月17日、アップルは日本の旗艦店において「Apple SIM」の取り扱いを開始した。また日本国内ではKDDIがネットワークを担当。 iPhone6ケースこれより、iPad Pro、iPad Air2、iPad mini3、iPad mini4ユーザーは、Apple SIMを挿入しておけば、国内ではKDDIのネットワークを1GB1500円で、海外では現地のキャリアやグローバルで通信サービスを提供するGigskyのネットワークを使えるようになる。間もなくiPhone 6Sが発売される。 ルイヴィトンiPhone6ケースこれに伴い、通信オペレータのKDDIとソフトバンクは25日の朝7時40分、35分からの取材案内を流している。テレビ局や新聞は、一斉に書き立てることだろう。 エルメスiPhone 6ケースさらに、発売後すぐにこの製品を分解して、どのような部品が使われているかを調べる「ティアダウン」(分解)もサードパーティから発表されるであろう。アップルが公表しているテクノロジーで、すでに今から推定できる技術を解説してゆこう。 ルイヴィトンiPhone6プラスカバー iPhone 6Sの性能を左右するのは半導体チップであり、その心臓部にはアプリケーションプロセッサ(APU: application processing unit)と呼ばれるシステムLSI、A9がまず鎮座する。APUは、マイクロプロセッサであるCPU回路(CPUコアと呼ばれる)、グラフィックス性能を決めるGPU(Graphic processing unit)回路、ビデオ(動画映像)を少ないデータ量に圧縮するエンコーダとそれを伸長するデコーダを集積したコーデック回路、さらにWi-FiやBluetooth近距離通信回路やさまざまな機器をつなぐためのインタフェース回路、その他独自の使用を決める周辺専用回路、などからなっている。 超人気iphone7ケースそれもデータバスが64ビットというアーキテクチャだが、これはiPhone 5Sが登場した時に、それまでの32ビットから64ビットに変わった。iPhone 6ではA8という名称のAPUが使われてきたため、iPhone 6SではA9に変わる。 ルイヴィトンiphone7ケースAPUはウェブブラウジングや検索、データ処理、制御処理などのジョブを一挙に引き受ける。 APUにはこれまで最小線幅20nmでシリコン回路を作るプロセス技術が使われていた。 エルメス iphone7ケースiPhone 6がこの技術だ。今回のiPhone 6S内のCPU性能は最大70%、GPU性能は最大90%高速化した、と謳っているため、14nm FinFET技術が使われていることはほぼ間違いない。 iphone6ケースFinFET技術はトランジスタ(FET:電界効果トランジスタという)を微細にして性能を上げてもリーク電流が少なく、待機時(スマホでは待ち受け時)の消費電流が少なくなるという特長がある。このため電池は長持ちする。 超人気iphone7ケースFinFETは半導体内部を3次元的に3方向から空乏層と呼ばれる一種の絶縁層で電流パスをふさいでしまおうという技術で、従来は1方向からしか電流パスをふさぐことができなかったために、リーク電流を完全にふさぐことができなかった。 FinFETプロセスは、Fin(魚のひれという意味)という3次元構造をシリコン上で形成しなければならず、歩留まりを上げることが難しかった。iphone6ケース特に垂直にまっすぐシリコンの壁を物理的に、しかも数億トランジスタ全体に均一に形成しなければならない。このためTSMCやサムスン、グローバルファウンドリーズなど、半導体製造専門の企業は苦労を重ねて歩留まり向上に努めてきた。 グッチiPhone 6sケースようやく、歩留まり向上のメドが付き、今は各社とも次世代の10nmプロセスの安定生産に向けて、設計専門メーカー(ファブレスやIPベンダー)との親和性や実証を確認できるようになっている。 Gigskyは、現地のプリペイドSIMカードと比べるとかなり割高だが、アメリカでは1GB10ドルでT-Mobile USのネットワークが使えるなど、リーズナブルに接続が可能だ。 グッチiPhone 6sケース 今回の日本展開にあたり、KDDIがネットワーク対応の名乗りを上げたことに少し驚いてしまった。 いままでであれば、ローミングインサービスはUMTSをベースとしているNTTドコモかソフトバンクしか選択肢がなかった。 ルイヴィトンiphone7ケースCDMAベースのKDDIネットワークでは対応端末も海外では普及しておらず、やろうとしてもできるものではなかった。 しかし、KDDIは4G LTEへの一本化に邁進し、完ぺきではないものの全国規模でのネットワーク構築を実現した。 シャネルiphone6 ケース それに加えて、iPadは、幅広い周波数帯に対応できる。iPadという限られた端末だったからこそ、KDDIはローミングインとして端末を受け入られたのだろう。 iPhone6ケースヴィトン風また、従来から、人気はなかったが、プリペイドのLTEプランを用意していたのも幸いしたといえそうだ。 一方で、ソフトバンクはなぜ対応しなかったのか疑問が残る。 iPhone6ケース シャネル風