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ただの書き殴り

騒擾する街の雑踏を、所在無げに、窺見し、散策する。

いけている女に目を奪われるがそれはほんの刹那で、次々と意識されるものは移り変わる。

それはコーヒーチェーン店だったり、変哲のない一般的なヒップホップのアパレルショップだったり、LEDの信号だったり、奇抜なデザインな建築物だったりする。

オーステナイト系のステンレスの屋外消火栓が濁りなく、光っている。

それに目を奪われ、また取り留めもなく、それはある意味、これからの行方の発端であるのだが、それの一縷にも満たない、原子の様なものを感じる事もないままに、それをしていた。

幾許かのそれを、抽象的に、基本的には、ただ何も考えずに虚ろに散策をしているのであるが、結果的に、因果的に言えばその様な事である気がしている。

それを運命の、それをカオス理論だとかいうのかもしれないが、そんなことは知ったことではない。

関係がないのである。

今日の休日をいかに過ごせば、何に繋がるのか、はたまた私は何がしたいのか、それを成すためにはどうすればいいのか、私はまだそんな思惟の途上にいて、これを暇というのであるのであれば、なるほど暇なのであろう。

明日以降の苛烈な平素を思えば、今日の過ごし方は重要であるのだが、多忙で家事が溜まっており、休日も休日ではなくなっているのが、この頃だ。